行財政改革推進調査特別委員会への討論
2017年6月13日(火)
6月12日(月)に小金井市議会は「庁舎及び福祉会館建設等調査特別委員会」と「行財政改革推進調査特別委員会」の2つが設置されました。
このうち「行財政改革推進調査特別委員会」の設置に対し、村山ひできは、より効率的に行財政改革を進めさせるために反対討論を行いました。
反対する理由は、行財政改革の内容の検証、進行チェックが特別委員会でなければできないとする理由が不明確であり、今の段階で特別委員会を設置することは、かえって行革の進行を妨げるものになると考えたからです。
当然、村山ひできは積極的に行革を進めるべきだという考えですが、今現在、小金井市は今年4月に策定された「行財政改革プラン2020」を有しており、これからは総論的な議論を特別委員会にて議論するよりも、むしろ3つの常任委員会の中で行革について議論したほうが効率よく重要課題を質疑できるはずです。
このまま特別委員会が設置された場合に予想されるのは、各常任委員会で繰り返された行革についての質疑が、わずか数日で、質問する委員が変わっただけで、今度は特別委員会で再び質疑され、同じ答弁が繰り返されるという事態です。
議会での議論は重要ですが、同じ議論が繰り返される事態は避ける効率的な議会こそ市民が求めているはずだと主張しました。
これらの質問の模様はユーチューブでもご覧いただけます。「小金井市議会 ユーチューブ」で検索し「本会議 H29.6.12 17:15-17:40」の画像を探してください。
村山の登場は約1分後です。
もしくはhttps://www.youtube.com/watch?v=-k-Q-kk7UCAからご高覧ください。