議会運営委員会の視察報告

2017年10月19日(木)

衆議院選挙の真っ最中、議会運営委員会のメンバーとして再び行政視察を行いました。

突然の解散総選挙を想定せずに、視察スケジュールを日程調整していたため、朝の街頭宣伝活動を途中で切り上げてから駅に集合するという、本当に慌ただしいスケジュールとなりましたが、やはり非常に有意義な視察となりました。

 

10月16日は大阪府八尾市に「やお未来議会2016」ならびに「大阪経済法科大学との地域連携」を視察しました。

 

「やお未来議会2016」とは高校生・大学生を議場に招いて、市政への提言を受けたり、市議会議員が選挙で掲げた政策の進捗状況などを市議本人に質疑するというユニークな試み。

 

小金井市でも、かつて小金井青年会議所(小金井JC)が主催して中学生による「青少年議会」を、約10年間にわたり開催していたことがあり、当時、村山ひできもJCメンバーとして設営に関わっていました。

 

この青少年議会の提案を受けて「歩きタバコ禁止条例」ができたこともあり、若者の視点で政治を見直す重要性をあらためて感じることができました。大学生インターン活用と併せて調査研究したいと思います。

 

17日は三重県四日市市にて、様々な「議会改革について」、現場の市議会議員さん達からリアルな話を聞くことができました。議会改革の先進市と謂われる四日市市ですが、やはり不断の努力を続けている結果、議員政策研究会、議長選挙の立候補制、予算・決算の審査、通年議会、方法議会モニター制度などを導入することになったのだと実感できました。