水道法改正による影響について…一般質問

2018年12月 7日(金)

12月4日、日曜議会で使った15分を引いた残時間45分の一般質問を行いました。

今回のテーマは参議院で継続審議となっていた水道事業を「民営化」しやすくする水道法改正案が小金井市に与える影響について

水道法改正案は、翌日の5日に参院本会議で与党などの賛成多数により可決されてしまいましたので、今週中には衆議院での採決を経て成立する見通しです。

詳しくはユーチューブでご覧いただけます。村山は1時間17分後からの登場ですのでご高覧ください。

既に小金井市議会は水道事業の民営化反対の意見書を送付済みであり、私も意見書の趣旨に賛同して署名していました。

水道事業の民営化は海外で失敗例が多く、むしろ「再公営化」が世界の潮流です。水は誰もが生きていくうえで欠かせない資源であり、市場原理に委ねてはいけないものだというのが、村山の考えです。

小金井市の水道事業は、平成24年4月1日からすべての業務が東京都水道局に移管されているので、上水道分野については答弁できる範囲は限られていることは承知していましたが、「小金井市の地下水及び湧水を保全する条例」などの独自に水を大切にする考え方が小金井市にはあります。

法改正があろうとも公営化で行くという考え方を明確にすべきだと主張しました。