総務企画委員会の視察報告

2020年2月 4日(火)

1月末の小金井市議会は行政視察シーズン。選挙や議会日程を考慮すると、小金井を離れることができる時期は限られており、各委員会の視察日程が集中することになりました。

村山ひできが委員長を務める総務企画委員会も27日と28日で「内部統制の整備・運用」(岐阜県岐阜市)「地域防災計画改定の概要」「平成30年7月豪雨災害時の避難所での対応」(岡山県倉敷市)について調査してきました。

残念ながら、近年の小金井市は「社会福祉委員報酬誤支給」や「移動支援事業の過払い」や「職員の私費払いによる不適切会計処理」など、不祥事の発覚が頻発しています。そういった不祥事が発生した際の対策として「内部統制の整備・運用」を、1月27日に岐阜県岐阜市にて視察させていただきました。非常にデリケートなテーマで話しにくいことも多々あったにもかかわらず、率直に説明していただいた担当職員の皆様に感謝! 

翌日の28日は岡山県倉敷市で「地域防災計画改定の概要」「平成30年7月豪雨災害時の避難所での対応」について調査。一昨年の豪雨による災害関連死亡者は60名を超えており、いまだに4500人以上が仮設住宅で暮らしているそうです。

小金井市でも、昨年の台風19号の接近の際には自主避難所を開設して対応しました。自治体としての規模や状況は違いますが、異常気象が常態化している現在、小金井市も常に備える必要があります。

あらためて、豪雨の犠牲になった方々に心からお悔やみ申し上げ、被害にあった方々に心よりお見舞い申し上げます。