2021年度 予算要望書を提出

2020年7月21日(火)

7月20日、西岡市長に「2021年度 予算編成に対する要望書」を提出しました。

次年度の予算編成は秋から本格化するのですが、小金井市内にも深刻な影響を及ぼしている新型コロナウイルスの猛威から市民生活を守る緊急対策を更に実施する必要があると判断し提出を急ぎました。詳しい内容はこちらでご確認ください。

また、下記にコロナ対策について要望した事項を一部抜粋し掲載しましたのでご高覧ください。

 

 

①事業所・商工業への支援

●事業継続支援給付金(20万円)で対象とならなかった自己所有物件等の事業者への支援を検討すること。受給可能となった場合の申請手続きは可能な限り簡略化する工夫を求める。

 

②高齢者ならびに社会的弱者への支援

●再度の感染拡大により自粛生活を余儀なくされている高齢者への支援を検討すること。

高齢者のみならず買い物支援として、地域タクシー事業者による宅配事業を検討すること。

 

③学生・生徒・児童への支援

●学生支援特別支援給付金を創設し、困窮する学生への生活支援を検討すること。

●酷暑の夏を迎える前に給食調理場にエアコンの設置もしくは移動式エアコンの導入を図ること。児童、生徒の安全や食品管理の観点からも、給食調理員の熱中症対策としても至急の改善を求める。

 

④医療従事者への支援 

●市民の不安軽減に大きく貢献しているPCR検査センターに従事している方々に直接的な支援策が必要であり、現場手当を支給できるよう研究すること。

 

⑤芸術文化市民活動への支援 

●市民交流センターと同様に、小金井市市民会館「萌え木ホール」といった市施設の利用料金も定員制限に伴い減額すること。

●市内アーティストに対する継続的な支援策を早急に打ち出すこと。直接的な出演ができない場合でも、何らかの機会を創出すること。

 

⑥災害対策

●避難所運営の感染症対策に必要な備品を早急に確保するとともに感染症対策を踏まえた避難所運営マニュアルを改定し、早急に実地訓練を実施すること。

●ハザードマップと合わせて内閣府が定めた避難行動判定フロー図を活用して、在宅避難や垂直避難などの周知啓発を行うこと