日曜議会で施政方針に対する会派代表質問

2022年4月20日(水)

2月20日は日曜日ですが、小金井市議会が毎年1回で開催する日曜議会が開催されました。既にYouTube中継も行っている小金井市議会ですが、やはり実際に傍聴席で現場の空気を感じてもらう機会も重要だと考えており、長年にわたって継続している取組です。


今回は、西岡市長の施政方針に対し各会派から質疑がされました。会派みらいのこがねいは、幹事長である村山ひできが代表して「西岡市政6年間の総括と今後の展望」と題し、

①6年間で行ってきた取組についての評価、

②重要政策の行方(新庁舎建設事業、中期財政計画、第5次基本構想)、

③庁内人事について(副市長、民間登用、女性管理職)、の3点を質問しました。

 

質問の模様はYouTube https://www.youtube.com/watch?v=mq8vE0m-8oc&list=PLi2FBa-3ibTZaSzyy4V2Y47sQV8HHR49F&index=28 でご覧いただけますので、是非ご視聴ください。
また、質問要旨は以下の通りですので、ご高覧ください。

【西岡市政6年間の総括と今後の展望】

■村山質問 市長任期2期目の2年で達成したことは何か。
■市長答弁 保育園の新規開園等で定員増を進め令和3年4月の待機児童は41人まで減少。武蔵小金井駅南口第2地区再開発事業の竣工。福祉総合相談窓口の開設。病児・病後児保育事業の拡充。義務教育児医療費助成の所得制限を小学校6年生まで廃止。コロナ発生後はワクチン接種に全力をあげている。

■村山質問 最上位計画である第5次基本構想について①まだ議決されていない大変な状況が続いている理由をどのように捉えているか。②いつ市長は議会に対し打開策を示すのか。このままでは3月3日の特別委員会で総括質疑に入れない。③庁舎建設を進めるに足る論拠を示し説得せよ。議会に対し説明の場を作るべき。
■市長答弁 ①議会から新庁舎建設に関連する多様な意見をいただいている。新庁舎建設の財源を含めた中期財計画案を示したが財政見通しに対する不安を払拭する環境をまだ十分に整えきれていないと理解している。②現時点では検討中であり早い時期に示せるよう引き続き努める。③合意形成に必要なことはやらなければいけない。真摯に受け止める。

■村山質問 庁内人事について①新たに副市長をもう1人任命し庁舎問題の事実上のトップにする推進体制を考えないか。②民間企業との人材交流の拡充を求める。③女性を管理職に登用しジェンダーバランスを配慮せよ。
■市長答弁 ①2人副市長制に向けて努力したい。②非常に有効な方策だと考えている。③まずは係長職として活躍してもらう環境を構築することで登用につなげたい。