大荒れの第1回定例会やっと閉会
2022年4月20日(水)
本来は3月24日に閉会予定だった第1回定例会は会期延長し、3月28日に全ての市長提出議案を賛成多数で可決し閉会となりました。
3月3日の基本構想特別委員会でもまだ具体的な打開策を議会に示せなかった市長に対し、空転後の夕方になって議長および副議長、議会運営委員会委員長および副委員長、基本構想審査特別委員会委員長および副委員長、予算特別委員会委員長および副委員長、の8者が集まり、これ以上の混乱を避けるために議会日程を大幅に変更する案を作成し、かなりイレギュラーな苦労をしながらやっと迎えることができた会期末…。
具体的な方針を提示できず議会日程を混乱させた責任を明確にするため市長は自らの4月給料を10%減額する条例を提出し可決され、大荒れの第1回定例会は閉会となりました。
また、前例のない「(仮称)庁舎建設を協議する場」ですが、正式に発足する前に、何をどこまで決めるのか?会議の位置付けや進め方をどうするか?等を協議する会派代表者会議が第1回定例会中に既に3回開催されています。
会派代表者会議は非公開の会議体になっており、後で揉めないよう率直な意見交換は必要ですが、できる限り早く公開で協議する正式な会議体をスタートさせるべきと考えています。