みらいのこがねい2023年度 予算要望書を提出
2022年8月30日(火)
8月29日、会派みらいのこがねいは、第3回定例会の直前の議会運営委員会の開催前に「2023年度 予算編成に対する要望書」を提出しました。
次年度の予算編成は秋から本格化するのですが、少し早めの提出となりました。詳しい内容はこちらでご確認ください。
また、下記に新たに要望した事項を一部抜粋し掲載しましたのでご高覧ください。
○キャッシュレス決済やポイント還元サービスを提供可能とするために必要となる商店会のデジタル化を市から支援すべき。都の商店街デジタル化推進事業補助金の補助限度額は1000万円で補助率は10分の9となっているが、商店街が支出する残り10分の1を市が補填することを求める。
○ポイントカードさくら会が実施しているさくらポイントカード事業は加盟店がピーク時の約半分の78店まで減ってしまっており、時代に即した事業形態への転換が課題である。発行システムをデジタル化し電子マネーに切り替えていく方向性を市からも援助すること。また、市内の金融機関と組んでデジタル地域通貨の研究をすること。
○小金井に高齢になった親を置いて遠く離れた地方で生活する子ども世帯、もしくは逆に小金井で生活しているが、遠く離れた地方に親を残している子ども世帯を支援する制度、近居・同居に向けた助成制度の創設を求める。
○町会・自治会に委託している回覧板方式による市政情報の提供のあり方を見直していただきたい。例えば、町会・自治会が独自に街角に設置している情報掲示版の設置費用の補助や、簡単な素材で情報掲示板そのものを市側が作成し希望団体に提供することも考えられる。
○他市ではマンションなどの集合住宅で一定の要件を備えたマンション管理組合を、町会・自治会と同様の組織として位置づけられることとした自治体もある。小金井市でも自治会的な活動をしている管理組合は「みなし自治会」として自治会登録をしてもらう町会・自治会加入促進条例を定めること。
○はけの森緑地(中町四丁目公共緑地)を、「キンヒバリの里」と併せて東京都の補助制度も活用し市民に対し一般開放されるよう一体的に整備し散策や環境学習の場とすること。