一般質問①デジタル地域通貨②新しい市民まつり
2024年9月 9日(月)
9月5日、53歳となった誕生日に①地域活性化策としてデジタル地域通貨を考えよう②来年は新しい市民まつりを開催できるのか?の2つのテーマで一般質問を行いました。
東村山市、八王子市、三鷹市、国立市などデジタル地域通貨を導入する近隣市が増えてきました。将来にわたって持続可能な小金井市を創るためにも、地元の商店等での消費活動を促進し地域の中で資金を循環させる仕組みが必要です。例えば、世田谷区の「せたがやPay」は、全国で利用できる大手の電子マネー(=PayPayやSuicaなど)と異なり、運営を地元が担うことで、加盟店が利用者の支払いごとに収める決済手数料の域外流出を防ぐ仕組みを作っています。また、地域イベントやボランティアに参加した方にデジタル地域通貨によるポイントを付与することで地域コミュニティの活性化を促し、行政が推進したい取組や事業の後押しも可能です。さらに、市の事業とも密接な関係があり、20年以上も親しまれている小金井市ポイントカードさくら会によるさくらポイント事業と組み合わせることができれば効果的だと提案しました。
現在、今年は中止となった市民まつりの来年度開催を目指し、今後の在り方を検討するキックオフミーティングが開催されています。もっと広く様々な団体や市民を集めて声を聴くべきであり、市として目指す方向性が疎かになるならば拙速に進めるべきではなく、場合によっては来年も中止して、時間と人員と予算をかけて作り直すことも考えるべきであると提案しました。
詳細は下記のYouTube画面にてご視聴ください。