2025新春ご挨拶

2025年1月 9日(木)

新春のお慶びを申し上げます。新しい年を迎え皆様いかがお過ごしでしょうか。希望に満ちた一年となるようご祈念申し上げます。

昨年は、建設工事費の予算議案や、新たな住所を定める位置変更条例が可決される等、小金井市の長年の課題である新庁舎等建設事業が大きく前進した1年となりました。この4年間、村山ひできは西岡前市長を支える会派幹事長として水面下で議会内の調整を担い、庁舎等建設に関する協議会の副座長としても事業を進捗させるべく努めてきましたが、西岡前市長の辞任後も、引き続き庁舎建設及び公共施設マネジメント推進調査特別委員会の委員長として尽力しており、「やっと、ここまで来たか…」と感慨深いものがあります。


また、小金井桜の名勝指定100周年を12月9日に迎えるにあたり、以前から提案してきた記念イベントを前日12月8日に開催してもらうことができました。これまで村山ひできは調整役に徹し、数年間の時間をかけ準備してきましたが、これから更に小金井桜をシティプロモーションやシビックプライドの醸成に活用することを望んでいます。


少しずつ市政の状況は変わりつつあります。明るい未来を切り拓くために今年も奮闘する覚悟ですので何卒よろしくお願い申し上げます。
 

 

第4回定例会の最終日に新庁舎位置変更条例を可決

2025年1月 9日(木)

第4回定例会の最終日となる12月19日、小金井市議会は議長も含めた出席議員の3分の2以上の同意が必要な特別多数議決に該当する新庁舎の位置変更条例を全会一致で可決しました。


また、同日、2024年度から2028年度までの5年間で支出する建設工事費130億円超が含まれる補正予算も賛成多数で可決しましたが、この予算案は、工事費の高騰などを背景に、3年前に出した見積もり金額より約40億円も増えています。

約40億円も増えた理由は、3年前に市が示した中期財政計画に対し、新庁舎等建設事業を進めた場合に財政上の不安があると多くの議員が指摘し、市は十分な説明をすることができず、事業を中断したためです。


しかし、その後、コロナ禍による市税の減収を最大限見込んでいた2021年度の市税歳入実績値が、2020年度よりもむしろ微増し、次年度繰越金も例年並みとなり、国や都の支援策もあって、コロナによる市財政上への影響は予想よりも少なく、結果、財政調整基金の数値が大幅に上方修正され、議会多数の理解を得る契機となった経過があります。


今後のスケジュールは今年1月の入札で業者が決まれば、7月から工事が始まり、2028年に利用が開始される予定です。
 

 

開会した第4回定例会で一般質問

2025年1月 9日(木)

11月28日から第4回が開会中です。


村山ひできは12月1日の日曜議会15分と12月3日の残時間45分の一般質問で、「市」民の「役」にたつ「所」となるために職場環境を整えようということで、市職員の皆さんが、より市民のために集中して働きやすくなる職場環境をつくるべく、①業務ミスの再発防止②カスタマーハラスメント対策と接遇力の向上③全ての職員が育児休業を取得しやすい職場環境④地域と職場の安全管理⑤市職員による地域参画、について提案しました。


詳細は下記のYouTube画面にてご視聴ください。

 

 

 

 

実施設計委託の契約延長も新庁舎建設スケジュールに影響なし

2025年1月 8日(水)

11月6日、村山ひできが委員長を務める庁舎建設等及び公共施設マネジメント推進調査特別委員会にて、建築確認申請手続を完了させるため、新庁舎等建設事業の実施設計委託の契約期間を延長したと小金井市より報告がありました。
また、完成イメージ模型が展示されることも明らかになりました。

契約期間が延長となった理由は、新たに国が制定した盛土規制法により、都内ほぼ全域が規制区域となり、東京都との協議が必要となったためです。
現在、小金井市は東京都と協議中ですが、初めての法施行ということもあり、協議完了の時期が見通せず契約終了予定だった10月17日までに建築確認申請手続の完了が困難となったため、契約金額の変更はせず、契約期間を12月27日に変更したということでした。


既に設計図書作成など盛土規制法関係以外の審査は全て完了しており、着工時期、竣工時期への特段の影響はないそうです。