村山ひでき市政報告会2024

2024年4月10日(水)

2月17日に毎年恒例の市政報告会を開催しました。
といっても、毎年2月11日の祝日開催だったのですが、今年は予約ができずに開催時期が遅れ、第1回定例会の開会3日前という慌ただしさでした。

今年の市政報告会は、「3つの報告に8個のココだけの話」と題し、①白井市政1年間の振り返り、②新庁舎等建設事業の現在、③その他トピックス(武蔵小金井駅北口の再開発事業・消防団第一分団の不正受給問題の影響)、の3つのテーマに、ご来場いただいた皆様にだけ限定の「ココだけの話」をつけて報告させていただきました。


特に、再び新庁舎等建設事業が動くまでの舞台裏事情は、村山ひできだけが分析できる話だったはずです。
土曜日の昼間という貴重な時間をいただく以上は、来てよかったと思われるような内容を意識しています。ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。
 

今年は晴天!献血推進協議会の管外研修

2024年4月10日(水)

2月13日、小金井市献血推進協議会の事務局長として日帰り研修会を開催しました。
昨年は雪降る中での決行でしたが、今年は天候に恵まれ、小金井市から日本赤十字社本社へ総勢16名をご案内しました。

今回の視察先は東京都内の芝大門にある日本赤十字社本社。歴史ある建物で、レトロ建築が好きな村山にとって興味深かったです。


早速、1階にある赤十字の歴史と活動を知ってもらう広場「赤十字情報プラザ」で、史料展示、資料閲覧、映像の各コーナーを見学。特に関東大震災の生々しい救護活動を撮影した映像が残っており、これまでの赤十字活動の歴史に触れて素直に感動しました。
 

総務企画委員会の行政視察

2024年4月10日(水)

行政視察が続きます。
1月31日から2月1日にかけて総務企画委員会は、岐阜県各務原市と愛知県豊川市へ視察に行ってきました。
特に、豊川市の「町内会電子回覧板『結ネット』導入の実証実験について」は、村山が視察を希望していましたので非常に有意義な視察となりました。

1月31日は「おくやみコーナー」と「かかみがはら寺子屋事業」を調査するため各務原市を訪問しました。
小金井市でも今年1月から死亡に関する手続きを整理し、ご案内を行う「おくやみ手続窓口」を予約制で開設し、ご遺族のご負担を軽減するとともに、窓口業務の効率化を図っています。


各務原市おくやみコーナーでは、すでに令和3年9月に導入した総合窓口システムで「書かせない」「迷わせない」「漏れない」窓口を実現させていたのに、更に「回らせない」窓口を目指そうとする行政の姿勢が素晴らしいですし、まだ小金井市では導入していないワンストップ窓口で基本的に一人の市民課職員が全てに対応する方式を採用していることにも驚きました。
また、かかみがはら寺子屋事業は市内小中学生のシビックプライド醸成に効果的な施策という印象で、歴史だけでなく文化芸術や自然環境にも触れることができる豊富な体験メニューはまさに地域資源の全活用といった趣きでした。
小金井市には野川や公園の自然、理解ある事業者や農家や市民団体、歴史ある文化芸術も揃っています。さらに出張出前講座等を応用すれば小規模ながらも導入しやすい取組と感じました。


翌日の2月1日は豊川市にて「公契約条例」と「町内会電子回覧板『結ネット』導入の実証実験」を調査。
公契約条例については、条例の対象となる特定公契約の割合は全体の一割弱ですが、職場で労務者が記載内容を閲覧することができる労働環境確認書の提出とともに労働環境の整備を担う効果があると確認できました。


また、町内会電子回覧板『結ネット』導入の実証実験については、町内会加入率低下の回復策として電子回覧板の活用を採用したという点が重要です。予算額は二年間で510万円(今年度120万円)という少額ですが、町内会役員の労力の削減、意見集約の簡素化、過去情報の保存、迅速な情報共有、災害時の有効性、といったメリットがあり、小金井市の地域コミュニティ活性化策に成り得ると考えましたし、導入する際は応援事業所による財政面の支援、ICTボランティア活用による技術面でのサポートを参考にしたいと思います。
 

議会報告会2024

2024年4月10日(水)

今年も1月26日と27日の2日間の開催で、「小金井市議会 議会報告会2024~市民と議会の交流会議」が開催されました。
村山ひできは1月26日(金)19時~マロンホールの初日に参加。
庁舎建設及び公共施設マネジメント推進調査特別委員会の委員長として事業の進捗状況を報告しました。

当日は2部構成となっており、最初の第1部「議会報告」では市議会の常任委員会と特別委員会から主な議案や重要施策の近況を報告しました。村山ひできの庁舎等建設事業の報告内容はこちらでご確認ください。


また、続く第二部「テーブルトーク」では「まちづくり(地域経済含む)」、「福祉・教育」、「庁舎等建設」、「環境問題(ごみ資源循環、温暖化対策等)」、の4テーマごとに議員と参加された市民が着席し意見交換を行いました。
 

2024庁舎マネジメント特別委員会の行政視察

2024年4月10日(水)

庁舎建設及び公共施設マネジメント推進調査特別委員会の委員長として、久しぶりに一泊二日の視察に行ってきました。
やっと再開した庁舎等建設事業と、今後の公共施設のあり方について参考になる有意義な視察となりました。

1月17日は「庁舎の市民利用及びエネルギーマネジメントシステムについて」調査するため滋賀県守山市を訪問しました。
守山市役所は「市民に開かれた」新庁舎をコンセプトに、多目的ホールや会議室の(条例設置による)貸出、カフェ併設といった市民が市役所に立ち寄りたいと思わせる取組を実施しています。


これからの小金井市役所での行政手続はICTやDXを進め、「来なくてもいい市役所」を目指すべきと主張していましたが、一方で、市民が集まることで生まれるチカラも無視できないと考えさせられるものがありまたし、また、民間企業の技術システムを用い、AIにより空調・換気設備の稼働効率を最適化していることも参考にしたいと思います。


翌日の18日は岡山県倉敷市にて「ファシリティマネジメントの取組(実践から取り組むFM~くらしき流)について」調査。
ファシリティマネジメントとは、土地・建物・設備といったファシリティを対象として、経営的な視点から設備投資や管理運営を行うことにより、施設に係る経費の最小化や施設効用の最大化を図ろうとする活動のことをいいます。
倉敷市はファシリティマネジメントの代表的な先進市であり、あらためてファシリティマネジメントにおける統括部署の重要性を再認識させられました。
公有財産活用課が長期修繕計画枠での予算を確保し独自の修繕優先度判定式をもって決定すること、執行残額も予算年度で振り分け可能としていること等、大いに参考になりました。