一般質問…自治体DX推進で行政手続きの簡素化を目指そう

2023年12月11日(月)

12月4日、小金井市DX推進全体方針とスマート自治体への転換と題し一般質問を行いました。
詳しくは https://www.youtube.com/watch?v=dZSTL_ZRHCs にてご視聴ください。

今回は、行政手続きの簡素化(オンライン申請、押印廃止、電子契約)、12月1日から運用開始となった公式LINEの活用、キャッシュレス決済の拡大、生成AI(チャットGPT)の可能性、「行かない・書かない・待たせない」市役所窓口改革、等を提案しました。
 

第4回定例会が開会…新庁舎等建設事業の再開予算の行方は?

2023年12月11日(月)

第4回定例会が11月30日より12月21日までの会期予定で開会となりました。
開会初日には間に合いませんでしたが、新庁舎等複合施設建設事業の再開方針と設計見直し関連の補正予算案が、いつ、どの場に、市長から提出されるかに注目です。


写真は、農業祭やお月見の集いなどを統合して11月11日にリニューアル開催された第1回目こがねい産業まつり会場にて宝船の前で撮影したものです。


また、村山ひできは12月4日(月)14時より一般質問を行う予定です。
今回は「小金井市DX推進全体方針とスマート自治体への転換」と題し、行政手続きの簡素化で市民の皆様へのサービス向上を目指し質問します。
YouTubeで視聴できますので是非ご高覧ください。
 

昭和病院企業団議会の行政視察ご報告

2023年11月27日(月)

11月1日から2日まで昭和病院企業団議会の視察のため宮城県大崎市民病院と青森県八戸市立市民病院を訪問してきました。


公立昭和病院は小金井市、小平市、東村山市、東久留米市、清瀬市、東大和市及び西東京市の7市で病院経営を行っており、東京多摩北部地域の中核病院としての機能を持つのですが、構成市から2名ずつ市議が選出され議会をつくっています。村山ひできは小金井市選出のひとりとして地域医療の最前線を学んできました。


大崎市民病院は手術支援ロボットやTAVI(軽カテーテル大動脈弁置換術)を導入しており、同様の技術を始めた昭和病院とも規模も含めて類似点が多く参考になりました。


八戸市立市民病院の管理者の今明秀先生は、昭和病院の坂本哲也院長(企業管理者)と親しいということでしたが、残年ながら業務のためお会いすることは叶いませんでした。ドクターヘリ、ドクターカーなどの最新の設備・体制、最先端の救急医療の取組を拝見することができました。
 

新庁舎・(仮称)新福祉会館建設事業の市民説明会を開催

2023年11月27日(月)

小金井市は、庁舎等複合施設(新庁舎・(仮称)新福祉会館)建設事業を、現設計の検証結果や市議会での議論を踏まえ、実施設計を約2年ぶりに再開させました。 そして、これまでの経緯、現設計内容、検証結果に基づく見直し、再開方針等について広く知っていただくための市民説明会を合計6回にわたり開催し、10月31日の第1回目の説明会に村山ひできも参加してきました。


説明会で市は「現設計を進めることを基本として構造(=建物を支える骨組み)に影響を及ぼさない範囲で、可能な限り早期実施を目指す」という市の再開方針案とともに、早期建設が必要な理由として、①本庁舎の老朽化・バリアフリー対応、防災の拠点整備等②閉館した旧福祉会館機能の早期回復③事業延伸による機会の損失④近年の建設物価の動向をあげました。


また、現設計を基本に進める理由として、①建設に向けての各段階で、市議会での意見や決議を踏まえ、市の考え方を示しながら進めてきた②市民参加を行い可能な限り市民の御意見を反映した結果として現設計に至っている③現設計に至るまでに約4億円を支出しており、現設計を大きく変更するといった対応を取る場合、同額程度の追加支出が必要となる可能性がある④現設計を大きく変更する場合、建設まで数年単位での遅れが生じるため現設計を基本に進めることが妥当としており、これ以上の延伸は許されないと主張している村山ひできも賛同できる説明内容だったと受け止めました。
 

小金井明るい社会づくりの会~正しい自転車の乗り方

2023年11月27日(月)

10月24日、小金井明るい社会づくりの会が主催する自転車実技講習会にスタッフのひとりとして参加してきました。
本町小学校3年生3クラス86名を対象に、正しい自転車の乗り方を学ぶ交通安全教室は今年も盛況でした。


明るい社会づくりの会とは、信頼と思いやりで結ばれ、安心して心豊かに暮らせる社会をつくるために全国で活動するNPO法人です。青少年交流、 諸団体との協働、地域協力(災害支援等)など多様な活動をしており、村山ひできは小金井市の常任理事を務めています。
今年も常任理事として早めに集合。まずは生徒さんの自転車のタイヤの空気を事前にチェックし、汗だくになりながら空気入れを使っての作業を繰り返してから講習がスタート!
爽やかな青空の下で、約80名の生徒さんが警察署の指導に従い自転車に乗る姿を見つめつつ充足感を味わいました。
 

第85回 全国都市問題会議

2023年10月19日(木)

10月12日から13日まで「文化芸術・スポーツが生み出す都市の魅力と発展」をテーマに全国都市問題会議が青森県八戸市にて開催され、会派みらいのこがねいメンバー4名で参加してきました。


前日の11日には八戸市に入り、時間の許す限り市内の八戸まちなか広場マチニワ、八戸ポータルミュージアムはっち、八戸ブックセンターを視察して歩きました。

初日12日の八戸市長による主報告「八戸の分化・スポーツによるまちづくり」とあわせ、八戸のまちのリノベーションを担った文化事業ディレクターの吉川由実さんの報告は事前の予習の成果で深く理解することができましたし、二日目13日のパネルディスカッションも盛り上がってました。


先進市の事例は立地条件、財政規模、産業構造などが異なる小金井市にそのまま当てはめることはできないかもしれませんが、真剣に聴講しているとアイデアがフトひらめいたり、気づきがあったりします。
様々な考えるヒントを貰った有意義な研修視察となりました。

庁舎等建設事業やっと再開へ!第3回定例会が閉会

2023年10月19日(木)

10月6日、第3回定例会の最終日に開催された予算特別委員会にて追加送付されていた庁舎等建設事業を再開させるための補正予算議案が審査され、同日の本会議で可決されました。

議決態度の内訳は賛成15(みらいのこがねい4:村山・岸田・沖浦・鈴木+自民党信頼4:五十嵐・河野・吹春・遠藤+公明2:小林・渡辺ふき子+水谷・斎藤・安田・坂井・清水)、反対7(子ども権利4:片山・古畑・渡辺大三・高木+共産3:水上・たゆ・森戸)であり、宮下議長(公明)も加わることになる特別多数議決が可能な3分の2以上(16票)を事実上確保できたことになります。


また、決算審査は承認6(みらいのこがねい4+水谷+古畑)、不承認16で小金井史上初の6年連続の不認定という他の自治体では考えられないような結果となりました。