献血推進協議会が厚生労働大臣感謝状を受賞

2018年11月26日(月)

入会すること十数年、2012年からは事務局長も務めている小金井市献血推進協議会が、この度、献血功労者として厚生労働大臣から感謝状が贈呈されることになりました。

11月20日、塩沢光男会長、石黒勝之副会長とともに贈呈式が行われる都庁へ向かい、関係諸団体が見守る中、確かに受け取らせていただきました。

日頃からの活動にご協力いただいている全ての皆様に深く感謝申し上げます。

小金井市献血推進協議会に入会したのは、小金井青年会議所からの出向メンバーとしてでした。

最初のうちは年に数回の大きな献血活動に協力していただけでしたが、気がつけば会の運営を任される事務局長の立場に…。

赤十字奉仕団、ライオンズクラブなどの皆様を中心に、地元の町会・自治会・商店会様のご支援ご協力をいただきながら活動している小金井市の献血推進協議会は、行政に頼りすぎることなく市民のチカラで活動できている理想的な団体だと誇らしく思います。

次回は12月9日の10時より小金井宮地楽器ホールにて献血活動です。

「いのちをつなぐボランティア」に是非ご協力ください。

日野市の発達・教育支援センター「エール」を視察

2018年11月11日(日)

11月9日、子どもの育ちや発達に不安を持つ方々を対象に、福祉と教育が一体で相談支援などを行っている日野市の発達・教育支援センター「エール」を、会派「みらいのこがねい」メンバーとして視察してきました。

今回は、せっかくの機会なので、同じ控室を使っている沖浦議員、府中市の須山議員、あきる野市の中村議員とも合同で伺い、その場で活発な意見交換も行わせていただきました。

 

 

エール(日野市発達・教育支援センター)は平成26年4月に開設。

 

実は、センター内に福祉部門と教育部門の部署が設置してあることで相談窓口を一本化し、継続的に支援できる仕組みは全国でも珍しく、発達支援課(福祉)と教育支援課(教育)の両課をセンター長が調整することで、切れ目のない支援、総合的な支援を実施していました。

 

なかでも、子どもの成長や、これまで受けたサポート内容を記録した個別の支援計画、通称「かしのきシート」を30歳までの長期期間、電子データで保管し、子どもの成長段階に応じて、関係機関に引き継いでいくシステムは素晴らしいものがありました。

 

これによって、進学や就労支援について一貫した支援方針でのサポートが可能となるわけです。

 

もちろん、小金井市にも「さくらシート」という個人カルテは存在し利活用しているのですが、ここまで活かしきれているかというと更なる改善、工夫が必要だと実感した視察となりました。

第52回 消費生活展 マルシェこがねい

2018年11月 1日(木)

10月27日、朝は降っていた雨もすっかりやんで、上之原会館と上の原公園を会場にマルシェこがねいが開催されました。

朝ごはんも兼ねて、上之原会館の入口で購入したコーヒーを飲みつつ、「手しごと むすび市」のパンやクッキーを味わっていたら東京都下水道局のキャラクター、アース君がいたので記念撮影!

 

「マルシェこがねい」では、消費生活の向上のため、くらしに役立てて欲しいこと、モノを紹介しているイベントで、地域で活動しているクリエイターやお店が出展しています。

 

上の原公園では炊き出しや非常食の無料配布もやっていて、大勢の人が集まっていました。隣の地場産野菜を買って、夕食にしたのですが、特に落花生が美味しかった!

 

皆さんにもオススメです。


市政レポート2018年10月18日号が完成しました

2018年10月17日(水)

村山ひでき市政レポート(2018年10月18日号)が完成しました。

9月議会の決算議案の採決結果、新庁舎・福祉会館の新たな施設配置案を検証するための補正予算などの内容をまとめたレポートとなっています。

こちらからご高覧ください。


第80回全国都市問題会議は長岡市で開催

2018年10月15日(月)

10月11日より2日間、市長や市議会議員が集まる第80回全国都市問題会議が「市民協働による公共の拠点づくり」をテーマに新潟県長岡市で開催され、会派「みらいのこがねい」の仲間である、鈴木成夫議員、岸田正義議員とともに出席してきました。

長岡市は、村山ひできが中学校と高校の6年間を過ごした第二の故郷であり、平成16年7月の新潟・福島豪雨、同年10月の新潟県中越地震により甚大な被害を受けたものの、「常在戦場」、「米百俵の精神」で復興に向けたまちづくりを進めてきました。

今回の都市問題会議の会場は、復興のシンボルとなっている「アオーレ長岡」。

アオーレ=会おーれ

長岡弁で「会おうよ」という意味で、平成24年の竣工直後に長岡高等学校の同窓会幹事学年として会場使用したことを思い出しつつ、学識・研究者や市長の報告、講演を拝聴。

特に市民や議会の声を受けとめて自治体を動かす市長さんの現場感覚は大いに参考になりました。

10代の多感な時期を長岡で過ごすことができたのは、大きな財産になっていると感慨深かった2日間でした。


 

新たな施設配置案等を検証する補正予算を可決…第3回定例会が閉会

2018年10月 5日(金)

10月5日、平成29年度一般会計決算などの採決が行われ、長かった第3回定例会が閉会となりました。決算議案5件のうち、平成29年度一般会計決算については、賛成5(村山ひでき、鈴木成夫、岸田正義、篠原ひろし、沖浦あつし)、反対18で不認定となったものの、残る4件は賛成多数により認定となりました。

本日のハイライトは、会期終盤になって提出された補正予算議案。

その内容は、議会多数が求めた新たな施設配置案等を検証するための予算措置をするというもの。

実は、この間、6月議会で基本設計などの補正予算が付帯決議7項目の条件付きながらも賛成多数(賛成18、反対5)で可決された後に、付帯決議7項目の履行に対して、不十分であると主張する議員が多く、噛み合った議論ができないままでした。

その後、9月18日の庁舎及び福祉会館建設調査特別委員会の開催日の朝に、6会派12名の議員が、

●清掃関連施設の敷地内暫定移設を行わないこと

●新福祉会館の先行竣工とする

敷地東側の樹木を残す

新庁舎の免震構造の地価の駐車場利用

という4点について、これらを考慮した新たな施設配置検討案を作成せよ、という内容の申し入れを西岡市長に対し行いました。

9月25日の庁舎福祉会館建設特別委員会で、村山ひできは「議会からの提案で、施設配置案の比較検証をおこなうのだから、議会にも提案した責任を持たせてほしい。そのためには、市民からも見える形をとるべきであり、流用や予備費充当ではなく補正予算で議会も議決をするという責任を負わせてほしい」といった発言をしていました。

今回の補正予算は、建設事業を前に進めるために、議会の過半数を超える意思を尊重して行うことであり、議会が合意しながら前に進んでいくために必要な手段であると判断し、賛成しました。

はたして、この判断が今後どのように影響するか…?

とにかく、これ以上の建設スケジュールの延伸がないように動きたいと考えています。