市政レポート2020年2月25日号が完成しました
2020年2月29日(土)
2020年2月29日(土)
2020年2月25日(火)
2月21日(金)より23日(日)まで、東京都による小金井都市計画道路3・4・11号線外に関するオープンハウス型の説明会が開催され、会場の宮地楽器ホール1階マルチパーパススペースにはパネルやジオラマ模型が展示されました。
これまで、村山ひできは、オープンハウスとは別に、道路整備の必要性を議論できる意見交換会も開催するよう要望してきており、小金井市が東京都に働きかけた結果、3日間のオープンハウスの開催日程の中で全4回(各60分)の意見交換会を実施することになったことは、不十分ではありますが地元自治体の行うべき仕事をしたと評価します。 しかし、開催された意見交換会は、事前通知もなく定員がわずか20名と限定され、マイクも使えない部屋が会場だったため傍聴環境も整ってなく不満の残るものでした。 あらためて市が都に対し、具体的なアクションをすることが求められますし重要であると考えます。
2020年2月24日(月)
2月19日より第1回定例会が開会となりました。
初日に西岡市長の施政方針演説があり、昨年12月の市長選挙で再選を果たし2期目を迎えた西岡市政が何を行う予定なのか述べられた後、23日に行われた日曜議会で各会派、各議員から質疑がされました。
今定例会の重要議案は435億2700万円の一般会計予算。
2020年度から実施設計が始まる新庁舎建設等に要する経費、パートナーシップ制度の施行に向けた研修費、空家等対策計画に基づき特定空家等と判断するための立入調査を行う経費、新たに土砂災害警戒区域・特別警戒区域の指定があったこと等により最新の情報を掲載した防災マップを作成し全戸配布を行う経費、助成単価を88,000円から10万円にひきあげる木造住宅耐震診断助成金など、市民生活を向上させるための予算が上程されています。
また、村山ひできも2月26日(水)16:30より①庁内リスクマネジメントについて、②ごみ減量施策について質問予定です。
質問の模様はユーチューブでご覧いただけますので、是非ご視聴ください。
2020年2月17日(月)
2月11日、前原暫定集会施設にて市政報告会を開催させていただきました。飛び石連休の貴重な日中にもかかわらず、ご来場いただきました皆様に深く感謝申し上げます。
今回の報告会でお話したことは、①市長選挙の結果分析、②年末の年始の市議会の現状、③今後の市政の展望、の3つ。 最初に、昨年12月の市長選挙の結果分析として、西岡市長が約8000票もの差で圧勝できた理由を、舞台裏の動きも含めギリギリお話しできる範囲で解説させていただきました。 次に、年末の年始の市議会の現状について、主に市議会を揺るがした「高齢者福祉委託事業に係る個人情報盗用事件」と「選挙管理委員会の業務ミス事件」の内容を説明し、村山なりの見解を述べさせていただきました。 最後に、今後の市政の展望として2月19日から始まる第1回定例会で注目すべき「施政方針」と「令和2年度の一般会計予算」を紹介し、今後の議会の動きを予想させていただいた後、質疑応答を行い、意見交換をさせていただきました。 貴重なご意見、ご要望を胸に第1回定例会に臨みたいと考えています。
2020年2月15日(土)
2020年2月10日(月)
2019年11月29日に、小金井市委託事業の受託者である一般財団法人が実施する介護老人保健施設の個人情報を、元副施設長が自らの政治活動のため、名簿データを盗用していたことが議会に報告されました。この時点では不明な点も多く、市が関係者に調査することを確認し、市長選挙を迎えることになりました。
その後、この元副施設長は、2017年に行われた市議会議員選挙に西岡真一郎市長の支援をもらって立候補していたことも指摘され、市長も事実と認めました。
しかし、西岡市長は「名簿盗用は知らなかった。寄附について収支報告書の書き換えは指示していない」と1月29日の市長報告で明言。
村山ひできは、市長の支援を受けた候補者が起こした事件が市長の指示のもとで行われたかのような論調には強い違和感を覚えますし、ましてや元副施設長をかばい、市長選前に事実を隠そうなどとしたことはないと確信しています。
事件が発覚後、村山ひできは、委託している法人に対する指導管理は市に責任があり、個人情報保護に違反する可能性があるならば毅然とした対応をとるべきだと主張していました。
結果、市はA氏を刑事告発し捜査案件となりました。市民から真相解明を求める陳情書も提出されており、総務企画委員会で審査中です。
委員長として論点を整理して進めたいと考えています。
個人情報盗用事件の経緯
2020年2月 4日(火)
1月末の小金井市議会は行政視察シーズン。選挙や議会日程を考慮すると、小金井を離れることができる時期は限られており、各委員会の視察日程が集中することになりました。
村山ひできが委員長を務める総務企画委員会も27日と28日で「内部統制の整備・運用」(岐阜県岐阜市)と「地域防災計画改定の概要」「平成30年7月豪雨災害時の避難所での対応」(岡山県倉敷市)について調査してきました。
残念ながら、近年の小金井市は「社会福祉委員報酬誤支給」や「移動支援事業の過払い」や「職員の私費払いによる不適切会計処理」など、不祥事の発覚が頻発しています。そういった不祥事が発生した際の対策として「内部統制の整備・運用」を、1月27日に岐阜県岐阜市にて視察させていただきました。非常にデリケートなテーマで話しにくいことも多々あったにもかかわらず、率直に説明していただいた担当職員の皆様に感謝!
翌日の28日は岡山県倉敷市で「地域防災計画改定の概要」と「平成30年7月豪雨災害時の避難所での対応」について調査。一昨年の豪雨による災害関連死亡者は60名を超えており、いまだに4500人以上が仮設住宅で暮らしているそうです。
小金井市でも、昨年の台風19号の接近の際には自主避難所を開設して対応しました。自治体としての規模や状況は違いますが、異常気象が常態化している現在、小金井市も常に備える必要があります。
あらためて、豪雨の犠牲になった方々に心からお悔やみ申し上げ、被害にあった方々に心よりお見舞い申し上げます。