コロナに負けずに献血活動

2020年8月 4日(火)

8月2日は宮地楽器ホール献血の日。

小金井市献血推進協議会は、感染防止を考慮して限定メンバーで武蔵小金井駅南口にてティッシュを配りながら愛の献血活動への協力を呼びかけました。

 

コロナ危機により深刻な血液不足が続いています。

 

小金井市献血推進協議会の活動も、通常より事前の告知活動ができない等の影響があり、事務局長として心配していたのですが、57名の受付で50名もの多くの方々から献血をいただくことができました!

 

ご協力いただきました皆様に深く感謝申し上げます。

2021年度 予算要望書を提出

2020年7月21日(火)

7月20日、西岡市長に「2021年度 予算編成に対する要望書」を提出しました。

次年度の予算編成は秋から本格化するのですが、小金井市内にも深刻な影響を及ぼしている新型コロナウイルスの猛威から市民生活を守る緊急対策を更に実施する必要があると判断し提出を急ぎました。詳しい内容はこちらでご確認ください。

また、下記にコロナ対策について要望した事項を一部抜粋し掲載しましたのでご高覧ください。

 

 

①事業所・商工業への支援

●事業継続支援給付金(20万円)で対象とならなかった自己所有物件等の事業者への支援を検討すること。受給可能となった場合の申請手続きは可能な限り簡略化する工夫を求める。

 

②高齢者ならびに社会的弱者への支援

●再度の感染拡大により自粛生活を余儀なくされている高齢者への支援を検討すること。

高齢者のみならず買い物支援として、地域タクシー事業者による宅配事業を検討すること。

 

③学生・生徒・児童への支援

●学生支援特別支援給付金を創設し、困窮する学生への生活支援を検討すること。

●酷暑の夏を迎える前に給食調理場にエアコンの設置もしくは移動式エアコンの導入を図ること。児童、生徒の安全や食品管理の観点からも、給食調理員の熱中症対策としても至急の改善を求める。

 

④医療従事者への支援 

●市民の不安軽減に大きく貢献しているPCR検査センターに従事している方々に直接的な支援策が必要であり、現場手当を支給できるよう研究すること。

 

⑤芸術文化市民活動への支援 

●市民交流センターと同様に、小金井市市民会館「萌え木ホール」といった市施設の利用料金も定員制限に伴い減額すること。

●市内アーティストに対する継続的な支援策を早急に打ち出すこと。直接的な出演ができない場合でも、何らかの機会を創出すること。

 

⑥災害対策

●避難所運営の感染症対策に必要な備品を早急に確保するとともに感染症対策を踏まえた避難所運営マニュアルを改定し、早急に実地訓練を実施すること。

●ハザードマップと合わせて内閣府が定めた避難行動判定フロー図を活用して、在宅避難や垂直避難などの周知啓発を行うこと

第2回定例会が閉会・・・コロナ対策の3補正予算は賛成多数で全て可決

2020年7月13日(月)

6月23日、コロナ対策を重点的に審議した第2回定例会が閉会となりました。今定例会だけで合計3つの補正予算が上程され、全て賛成多数で可決となりました。

感染防止のため、議場に出席できる議員は半分ずつ入れ替わるルールを特別に設け、さらに討論席、議長席、市長席の前にビニール幕を置くなど工夫しつつ、村山ひできは「令和2年度 一般会計補正予算(第4回)」に対して賛成討論を行いました。主張した内容は以下の通りですのでご高覧ください。

 

 

 

議案第50号「令和2年度 小金井市一般会計補正予算(第4回)」への賛成討論

 

議案第50号「令和2年度 小金井市一般会計補正予算(第4回)」に対し、みらいのこがねいを代表し賛成討論を行います。

 

本件は、新型コロナウイルス感染症の影響で困窮している市民や、感染拡大防止を図りつつ、サービスの継続に務めている最前線の関係団体に、支援策を実施するものであり、6月2日に可決した第2回補正予算、本日つい先程、可決した第3回補正予算に続く、小金井市にとって実質3回目となるコロナ対策予算となります。

 

新型コロナウイルスによる様々な影響へ抗うための支援策は合計6つとなりました。

 

最初に、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、市民交流センターの定員制限を行い、利用料金を2分の1に減額する「市民交流センター指定管理委託損失補償金」は、芸術文化活動の継続支援ならびに利用者目線にたった施策であると評価します。

 

次に、離職または休業等による収入の減少により、住居を失うおそれがある方々への支援策となる「住居確保給付金」は、相談件数が今年4月、5月で大幅に増加しており、6月に入って落ち着いてきたという状況のようですが、引き続き、着実な申請事務と支給対応ができるよう要望します。

 

そして、「障害福祉事業所等・介護事業所の運営補助事業」で公益性の高い福祉サービスを維持・継続して実施する事業者に運営を補助し、さらに最前線の各施設で働く職員へ感謝の意を伝えるための慰労品、プリペイドカードを贈呈することは高く評価します。

 

慰労品は、受け取った職員の皆様が、明日からも頑張ろう!と励みになるような直接的な感謝のメッセージを託してもらうことを提案しておきます。

 

同様に、小金井市医師会をはじめとした皆様の献身的な協力で設置することができている「PCR検査センター事業補助金」についても高く評価します。すでに5月25日から、PCR検査センター業務は開始されており、市民の不安を除くため、この間、迅速な対応をいただいている小金井市医師会など関係者の皆様に、あらためて、この場をお借りして深く感謝申し上げます。

 

また、「ひとり親世帯への臨時特別給付金」ですが、先に可決した第2回補正予算でも、ひとり親世帯への児童扶養手当を倍増で給付することを決定しており、今回、さらに追加給付するもので、多摩地域の他市と比較しても、比較的、手厚い施策となっていますし、会計年度職員による雇用創出を行ったことも評価します。第3回補正予算でも会計年度職員報酬が盛り込まれていましたが、コロナで失った仕事は、コロナで生まれた仕事で埋める、くらいの意識を全庁的に持っていただくことを望みます。

 

最後に、学生支援の一環としての「自転車駐車場定期利用料補助金」です。小金井は「学生のまち」であり、学生支援策は、いわゆる「小金井らしい支援策」になりうると考えます。既に、市外駐輪場利用者でも利対応する工夫がみられるところですが、加えて、この施策が直接的な学生支援策となるよう、運用面で利用しやすくなるよう努めてください。

 

以上、6つの支援策を評価し、今後も国や都も含めた支援策から漏れた人々を対象とした4回目の支援策が近日中に提案されることを期待しつつ、本議案に対する賛成討論といたします。

 

一般質問・・・コロナ危機と戦い市民生活を守る小金井市を

2020年6月 6日(土)

6月4日、コロナ危機と戦い市民生活を守る小金井市を求め、一般質問を行いました。

詳しくはユーチューブ https://www.youtube.com/watch?v=5Vk9sHv-Eu0 でご覧いただけます。

村山は約37分後からの登場ですのでご高覧ください。

 

 

このコロナ禍の厳しい状況下、小金井市と小金井市議会議員の存在意義が問われています。

 

コロナ危機と戦い市民生活を守るために、小金井市が何をすべきであるかを以下の3つの観点から質問しました。

 

最初に、現在進行中の施策に対する考え方を確認し、「必要不急」の施策の洗い出しと財源の生み出しを求めました。

 

次に、人員配置と勤務体制について必要な部署に人員が配置できているかを確認するとともに、臨機応変な勤務体制の整備を提案しました。

 

最後に、小金井市緊急対応方針(第3弾)に向けて、国や都の支援策からもれてしまった対象外の方々にこそ、次回以降の市の支援策を届けるべきだと主張しました。

 

 

第2回定例会が開会!市の支援策が盛り込まれた補正予算を可決

2020年6月 4日(木)

6月1日より小金井市議会が開会となりました。

注目議案は、コロナ危機に対する市の支援策が盛り込まれた一般会計補正予算(第2回)ですが、6月2日に賛成多数で可決となりました。

 

本来、予算のような重要議案は委員会に付託して詳細な審査を行うのですが、今回はコロナ危機に苦しむ市民に少しでも早く支援施策をお届けするため、本会議場で二日間にわたり質疑し議決する措置をとりました。

 

感染防止のため議員は半分ずつ入れ替わりながらの慌ただしい質疑となりましたが、村山ひできは、減収となった事業者への20万円給付について、賃料を払っていないと受給できないとする条件を自己所有物件でも半額程度は受給できるよう要求しました。

 

他にも次回以降の支援策について様々な要望をしましたが、詳しい質疑内容は、https://www.youtube.com/watch?v=1qzKm30DsF0

 

でご覧になれますので、ご視聴ください。村山は1時間48分後の登場です。