基本構想審査特別委員会と議会報告会

2022年2月 1日(火)

1月28日、村山ひできが委員長を務める基本構想審査特別委員会が開催されました。

議会日程の都合で午前中のみの開催でしたが、「中期財政計画の掲載」と「新庁舎建設事業の今後の予定は、市議会で可決された決議や多様な御意見の趣旨を尊重し検討したい」との市長発言をめぐり質疑があった後、各会派から提出されていた多くの意見要望を踏まえた修正案について協議を行いました。

次回は3月3日に総括質疑に入る予定ですが、その前には議会が審査に応じられる状況を作り出さなくてはならず、委員長として市長に打開策を提示してもらう責任があると自覚しています。はたして間に合うかどうか…?いよいよ正念場です。

そして、同日19時より年1回の議会報告会が開催形式を変更して決行されました。
村山ひできは今回の議会報告会実行委員のひとりであり、オミクロン株による感染急拡大と「まん延防止等重点措置」が東京都にも適用される中、4テーマの報告のみ行い、ご来場いただいた方々からの質問など意見交換は中止し、YouTubeでのライブ配信をメインに切り換えて開催させていただきました。


報告4テーマは①第5次基本構想と中期財政計画について、②新庁舎等建設について、③公立保育園の今後について、④コロナ対策・第4回定例会補正予算について、でした。そのうち①を特別委員会委員長である村山が報告させていただきました。


当日の模様はYouTube(https://www.youtube.com/watch?v=jHcojBrLz7g&t=95s)からご覧ください。また、質問やご意見も受け付けていますので何卒よろしくお願いいたします。
 

市政レポート2022年1月27日号

2022年2月 1日(火)

村山ひでき市政レポート(2022年1月27日号)が完成しました。


国からの要請を踏まえて前倒し対応することになったコロナワクチン3回目接種のスケジュールや、元日に表明された「小金井市気候非常事態宣言」等をまとめたレポートとなっています。

こちらからPDFをダウンロード願います。

★市政レポート2022年1月27日号

 

2022新春ご挨拶

2022年1月 1日(土)

新春のお慶びを申し上げます。新しい年を迎え皆様いかがお過ごしでしょうか。
あらためて希望に満ちた一年となるようご祈念申し上げます。


昨年は、引き続きのコロナ禍が収束せず、再び発出された緊急事態宣言下で迎えた市議会議員選挙をはじめ、都議選、衆院選と3つの選挙が執行される慌ただしい1年でした。


そして、収束に向かうかも?と淡い期待がふくらみかけた年末にオミクロン株による感染拡大が続き、新年早々に「まん延防止等重点措置」が全国各地で適用される厳しい状況となっています。


日々の生活にも重大な影響が出てきていますが、市民生活を守る施策を引き続き提案してまいります。


また、10年ごとに策定する小金井市の最上位計画「第5次基本構想」の議案も、新庁舎建設問題とからんで難航していますが、所管する特別委員会の委員長として、市長と協議し議会に打開策を示せるよう取り組む所存ですので、本年もよろしくお願い申し上げます。

村山ひでき一般質問

2021年12月11日(土)

12月2日、一般質問を行いました。
今回のテーマは「農地を守り活かしたまちづくり」で農地保全ならびに都市農業の利点を活かす施策の提案と「高齢者が健康長寿で住み続けたい小金井を」で高齢者施策の充実を要望しました。 

https://www.youtube.com/watch?v=qs_sQlE3jEE でご視聴ください。

村山は約5分後の登場です。


最初に「農地を守り活かしたまちづくり」ということで、市民農園の増設や愛称募集、防災協力農地の活用、援農ボランティアの募集方法の拡充等を提案し、都市農地の持つ可能性を探り改正作業中の市農業振興計画に反映させることを求めました。

次に「高齢者が健康長寿で住み続けたい小金井を」つくるために、親世帯・子世帯の同居・近居を支援する制度、単身高齢者世帯の見守り、ごみ出し支援(ふれあい収集)の分別免除、補装具費支給制度を紹介するホームページ、スマートフォン等のデジタル対策等を求めました。
 

嵐の前の静けさ?第4回定例会が開会

2021年12月 1日(水)

11月29日から第4回定例会が開会しました。議案数は少ないのですが、 庁舎等建設事業をめぐり荒れる市議会になりそうです・・・。


 間違いなく最大の焦点は、11月22日に大紛糾し開催できなかった基本構想特別委員会を再開することができるかどうかです。12月17日に開催するためには市長が事前に議会に打開策を示さねばならず時間的に間に合うのか…?ご注目ください!


また、12月2日の13時より村山ひできは一般質問を行う予定です。今回のテーマは2つ。最初に「農地を守り活かしたまちづくり」ということで市民農園の増設や都市農地の持つ可能性を探り改正作業中の市農業振興計画に反映させることを求めます。


次に「高齢者が健康長寿で住み続けたい小金井を」つくるために、単身高齢者世帯の見守り、ごみ出し支援(ふれあい収集)、補装具費支給制度、スマートフォン等のデジタル対策などの改善を提案する予定です。


質問の模様はYouTubeでご覧いただけますので、是非ご視聴ください。

基本構想審査特別委員会…開催できず!

2021年12月 1日(水)

11月22日、村山ひできが委員長を務める基本構想審査特別委員会は、開会と同時に議員多数から基本構想審査と一緒に議論される中期財政計画(案)等に対する厳しい意見が続出し空転。調整のための休憩後に市長が「この状況を打開する検討のため第4回定例会の会期中まで時間をいただきたい」と発言し、実質的な審査に至らず閉会となってしまいました。


議会が紛糾する原因の始まりは10月6日、中期財政計画(案)の説明のため開催された全員協議会で議会多数から危機的な財政状況に陥る可能性が厳しく指摘されたことに遡ります。

その後、7会派16名の議員が「新型コロナウイルス感染症が社会経済状況や市財政に与える影響に鑑み、新庁舎等建設の見直しを求める決議」を可決する事態となっていました。


そして、11月16日に庁舎等建設費約90.7億円を反映させた新たな中期財政計画(案)が示され再び全員協議会で質疑。10月6日の時点よりも更に厳しい財政見通しとなった計画案を不安視する意見が多数となり、翌日7会派16名の議員が左記の申し入れをするに至ったのです。


村山ひできは庁舎建設を遂行するギリギリの財政状況だと捉えてはいますが、議会多数が反対する状況でこのまま進めるには無理があるとも考えます。現実的な判断をするよう市長と協議し議会に打開策を示せるよう動きます。