世界ポリオデーにウォークラリー参加

2021年11月 8日(月)

10月24日は世界ポリオデー!

東京小金井ロータリークラブは「世界ポリオデー」である10月24日、丸の内仲通りを東京駅側から有楽町駅前広場まで、「END POLIO NOW」とプリントされた赤いTシャツとマスクを身につけて歩くウォークラリーに参加しポリオ根絶をアピールしました。


ロータリーは、1979年にフィリピンの子どもたちにポリオ予防接種をはじめて以来、パートナー団体とともに懸命な根絶活動を続け、全世界でポリオ発症数を99パーセント減らすことに成功しました。今、あと少しでポリオを根絶できるところまできています。


今年のロータリーは10月18日(月)~24日(日)の1週間、JR東日本の全ての女性専用車(京浜東北線・根岸線、埼京線、りんかい線、常磐線各駅停車、つくばエクスプレス、中央線快速、中央総武線各駅停車、青梅線、五日市線)及び南部線、横浜線の1編成の中刷り広告を「END POLIO NOW」でジャックする企画を実施しており、最終日の世界ポリオデーにロータリアンが東京駅丸の内方面に集結し、コロナ感染防止に配慮しながらも粛々と力強く、色鮮やかな風船とともに有楽町のイベント広場まで行進しました。


村山ひできは2021-2022年度の東京小金井ロータリークラブ社会奉仕委員長であり、このイベントの担当者でした。久しぶりに小金井を離れての奉仕活動は天候にも恵まれ楽しい体験になりました。

第3回定例会は深夜未明に閉会…決算4年連続の不認定!

2021年11月 8日(月)

第3回定例会の最終日予定日のはずだった10月6日は波乱の一日となりました。


深夜議会となった理由は、村山ひできが委員長を務める特別委員会で継続審査中の第5次基本構想の審査に必要不可欠な中期財政計画(案)について説明と質疑をする全員協議会を、あらためて最終日の午前中から開催することになったことが大きいでしょう。


第5次基本構想とは小金井市の最上位計画であり、市が実施する各施策の根拠となるもので10年ごとに策定されます。今後の財政の見通しを確認しつつ基本構想の議会審査を進めるためには、11月22日に予定されている総括質疑に入る特別委員会の前に、今後5年間(2021年度から2025年度まで)の中期財政計画(案)が示される必要があるのですが、出納閉鎖し決算が反映された計画を作成するには急いでも10月冒頭にならざるを得ないため、最終日を使うしかないと開会後になって苦しい判断をしました。


そして、ある程度の予想はしていましたが、やはり今後5年間の財政計画という重要テーマへの質疑が短時間で終了するはずもなく、全員協議会が終了したのが18時!そこから、決算審査、コロナ対策(自宅療養者への買物支援、ワクチン集団接種の拡充に伴う委託料や宮地楽器ホール予約済者への補償金)のため追加で送付された予算議案、意見書、決議の本会議採決を行ったため、会期を延長し、議事日程を全て終了できたのは翌7日の深夜1時41分となりました。


また、令和2年度小金井市一般会計歳入歳出決算は、鈴木成夫議長を除く23名の議決結果は反対18:賛成4:病欠1で4年連続の不認定となってしまいました。村山ひできは賛成(認定)しましたが、西岡市政に対し議会の厳しい評価は続いている状況です。詳しい採決結果は下記をご参照ください。

 

≪令和2年度小金井市一般会計歳入歳出決算の採決結果≫ 

 

賛成=4

・みらいのこがねい=村山ひでき・岸田正義・沖浦あつし

・市民会議=斎藤康夫

 

反対=18

・自民党・信頼=五十嵐京子・清水がく・吹春やすたか・遠藤百合子・湯沢綾子
・共産党=森戸よう子・たゆ久貴・水上洋志
・公明党=宮下誠・渡辺ふき子・小林正樹
・こがおも=白井亨・水谷たかこ
・市民カエル=片山薫
・情報公開=渡辺大三
・生活者ネット=安田けいこ
・元気小金井=古畑俊男
・緑つながる=坂井えつ子

 

病欠=1

・共産党=寺内だい作

 

 

定例会中で2回の基本構想審査特別委員会

2021年9月25日(土)

9月17日とシルバーウィーク3連休後の21日の2日間、村山ひできが委員長を務める基本構想審査特別委員会が行われました。


8月2日と3日の委員会では基本構想の中でも策定の目的、位置付け、背景といった理念的な議論でしたが、今回からは具体的な個別施策を意識した「政策の取組方針」についての質疑に入りました。

今回の審査する範囲は議案の、「4 小金井市の将来像(P11)」、「5 まちづくりの基本姿勢(P12)」、「6 政策の取組方針(P13~18)」でした。


「6 政策の取組方針(P13~18)」には「環境と都市基盤」、「地域と経済」、「子どもと教育」、 「文化と生涯学習」、「福祉と健康」、「行政運営」の6項目がありましたので、2日間で3項目ずつ半分に分割し、「4 小金井市の将来像」、「5 まちづくりの基本姿勢」もあわせて審査できるようにし、活発な質疑を終えることができました。


そして、中期財政計画と庁舎建設の財源計画が提出されたうえで基本構想の総括質疑をおこなうべきであるというのが議会多数の意思であったため、予備日の9月22日に調整し、次回の基本構想審査特別委員会は11月22日に総括質疑に入ることになっています。
 

第3回定例会が開会!はけの森緑地と美術館について一般質問

2021年9月 4日(土)

8月30日より第3回定例会が開会しました。議案上程と委員会付託、予算特別委員会と決算特別委員会の正副委員長の選出等を終えて、9月1日より一般質問が始まりました。


村山ひできは9月2日、「はけの森緑地を一般開放し美術館と一緒に活用しよう」をテーマに一般質問を行いました。https://www.youtube.com/watch?v=vjiB1u4cocAでご視聴ください。村山は冒頭から登場です。


コロナ収束後、「はけの森美術館」の来館者数の増加を目指し、Wi-Fiの導入、ホームページの改善、所蔵作品の画像データの無償貸与、市民作品の展示の可能性、カフェの積極利用と花侵庵の貸し出しについて提案をしました。
また、「キンヒバリの里」のナショナルトラスト運動で集まった資金の受け取りについて模索し、「はけの森緑地(中町四丁目公共緑地)」を東京都の補助制度を使って一般開放し環境教育もできる散策コースにすることを求めました。

基本構想審査特別委員会が始まる

2021年8月 6日(金)

8月2日と3日の2日間、村山ひできが委員長を務める基本構想審査特別委員会が行われました。


既に第2回定例会中の6月9日と23日に、今後どうやって審査を進めていくかを確認するための協議会と委員会は開催されていましたが、10年ごとに策定される第5次小金井市基本構想(長期総合計画)議案に対する本格的な審査は8月2日が事実上、最初の審査となっています。

第5次小金井市基本構想とは小金井市の最上位計画であり、議長を除く23名の議員が特別委員会を構成し審査することになっています。


10年間に及ぶ基本構想と計画ですから、膨大な施策が審査対象です。8月と9月と10月の大きく3回くらいに分割して区分質疑を始めたのですが、各委員から加筆、削除、表現の見直しといった文言修正が相次ぎ、どうやって原案と調整するか悩ましいところです。


委員会での採決前には、議会や市担当部局に調整方法案を示す必要がありますので、委員長として熟考したいと考えています。
 

みらいのこがねい2022年度 予算要望書を提出

2021年7月23日(金)

7月21日、会派みらいのこがねいは、結婚を公表した直後の西岡市長に「2022年度 予算編成に対する要望書」を提出しました。
次年度の予算編成は秋から本格化するのですが、昨年に引き続き少し早めの提出となりました。

詳しい内容はこちらでご確認ください。
また、下記に新たに要望した事項を一部抜粋し掲載しましたのでご高覧ください。



○コロナ対策として、令和3年度一般会計補正予算(第7回)にて障害福祉作業所と介護事業所がPCR検査等を受けた費用の補助を行っているが、同様の補助を国や東京都の制度を活用し、保育施設等の児童福祉施設等にも拡充すること


○庁舎及び(仮称)新福祉会館建設工事の発注について、工種一括方式の採用になるのは理解するが、総合評価方式の地域貢献などの評価項目を高評価点となるよう設定し、市内の事業者の活用及び中小企業者等の受注確保が図られること 


○罰則付きで給餌による不良状態を生じさせることの禁止や、清潔保持を義務付ける条例を制定している他市事例を研究し、小金井市でも無責任なエサやりを禁止する条例の制定を求める 


○名勝小金井サクラの復活事業は、小金井市域の整備予定区間の7割が完了した。今後は新たに植樹するために桜以外の樹木等を剪定・伐採するよりも既に植えた苗木の維持管理が重要である。既整備区間について、新たに植えた苗木の生長を管理し、枯死等により欠損した苗木の植え替えなど維持補修作業に傾注すること 


○平右衛門橋から小金井公園入口の横断歩道までの間の遊歩道が砂利道となっており、車椅子などの障がい者や高齢者が通行できないため、東京都に働きかけ小平市を参考に舗装すること  


○首都直下型巨大地震や豪雨災害に備え、高齢者、聴覚障がい者、土砂災害警戒区域の世帯に対し、避難情報伝達機器の無償貸し出しを検討すること。例えば、ジェイコムが提供している室内小型受信機のような、防災行政無線を受信できる「戸別受信機」の無償貸与を検討してほしい