補正予算は組替え動議で可決

2020年9月30日(水)

9月25日は市長提出議案などが本会議で採決される区切りの日。

一般会計補正予算(第6回)に対し、他会派から組み替え動議が提出されました。

村山ひできは反対討論を行いましたが、議会多数が動議に賛成。市長が次回の補正予算で要求箇所を修正することを表明し、原案が可決されることになりました。

 

「組替え動議」とは、議会が議案に対しての修正要望などを示す手段のひとつです。

 

動議が可決された場合は、要求された内容を市長部局が反映することを約束することで、動議に賛成した議員も残った原案に対し賛成することになります。

 

今回の組み替え動議の内容は、市長原案では財政調整基金に積んだ16億8000万円の中から新型コロナウイルス感染症対策基金に1億8000万円積むというものですが、組み替え動議でなければならないとする理由が弱いと判断し反対しました。

 

詳しくは、提案議員との議員間の質疑となったhttps://www.youtube.com/watch?v=mM6BcQe90xQ  をご高覧ください。YouTube約54分後に動議に対する質疑がスタートします。

 

また、反対討論の内容はコチラでご確認ください。

 

総務企画委員会で18年振りの参考人質問

2020年9月24日(木)

9月15日、村山ひできが委員長を務める総務企画委員会で「高齢者福祉委託事業に係る個人情報の盗用事件」に関する陳情審査のため、小金井市議会では18年振りとなる参考人招致が行われました。

小金井市の委託事業法人が実施する介護老人保健施設の個人情報を、西岡市長の支援を受けた元副施設長が2017年の市議選に使うため盗用した事件が昨年11月に発覚していました。今回、その元副施設長を陳情審査の参考人として招致し、委員が一問一答形式で質問することになったわけです。

これまで村山ひできは、委託している法人に対する指導管理が市の責任の範囲であり、個人情報保護に違反していたのならば毅然とした対応をとるべきだと主張してきた経緯があり、その後、市は元副施設長を警察に告訴し、ご本人も罪を認めましたが時効により不起訴処分となっています。

ご本人が罪を認め、警察が時効とした案件を裁判所でもない議会で何ができるのか?…疑問を持たざるを得ません。

市の業務をチェックすることが議会の役割であり、市は委託法人への適切な指導は行っており再発防止策も実施されているとした対応報告書を提出しホームページ等で公開しています。

市としての対応は既に終わっており、参考人招致までする必要はないとイチ議員として考えますが、委員の多数が求めた以上は委員長として粛々と進行し終えることができました。

ご協力いただいた参考人に感謝申し上げます。

第3回定例会で一般質問

2020年9月 7日(月)

9月1日から第3回定例会が開会となりました。

小金井市議会では決算特別委員会が連続して開催されるため、10月6日までの長い会期の定例会になっているのが特長です。

また、9月4日、村山ひできは①コロナ禍における災害対策、②動物愛護法改正のよる影響について、の2つのテーマで一般質問を行いました。詳しくはユーチューブ 

https://youtube.com/watch?v=QdNEKxFrDgs&list=PLi2FBa-3ibTZaSzyy4V2Y47sQV8HHR49F&index=2

でご覧いただけます。村山は約47分後からの登場ですのでご高覧ください

 

コロナ禍による深刻な影響が続く中で大災害が発生したらどうなってしまうのか?誰もが不安を感じていることでしょう。

 

昨年10月、小金井市では初めて自主避難所を開設することになった台風19号の記憶は新しいところです。

 

本格的な台風シーズンの前に①コロナ禍における災害対策として、市が新たに作成したばかりの「避難所開設における感染症対策方針」、「警戒本部態勢マニュアル」、「小金井市自主避難所運営マニュアル」、「小金井市防災マップ」をもとに避難所施設の確保や、人員体制について確認をしました。

 

また、今年6月から施行されている②動物愛護法改正による影響について、具体的には、東町の市民の皆様から苦情が出ている無責任な餌やりによるハト被害対策と、多頭飼い等の劣悪な環境で営業しているペットショップへの指導を求めました。

 

動物愛護に関する事務は都道府県および政令指定都市の事務となっており、小金井市として動くことができる範囲には限界があるのですが、法改正を根拠に東京都に強く働きかけてもらうことを求めました。

 

議会報告会2020

2020年8月25日(火)

小金井市議会は、議会基本条例に基づいて、毎年、議会報告会を開催しています。

今年は、「新型コロナウイルス感染症対策について」報告した後、ご来場者の皆様から質問をいただき、担当委員長が回答する形式で8月21日に開催しました。

写真は、総務企画委員会の委員長として回答する村山ひでき。どんな質問が来るか直前まで不明なのでドキドキしましたが、片山かおる副委員長のサポートもあって何とか答えることができたかな?

 

持ち回りで市議会の中から実行委員会が組織され準備していくのが議会報告会。

 

村山は今回の実行委員会メンバーではなく、コロナの影響下での開催を危惧していましたが、「三密」を避けるため入場定員を40名として検温チェックもするなどした結果、27名という予想以上?のご参加をいただきました!

 

ご来場いただきました皆様にあらためて感謝申し上げます。