一般質問・・・庁内リスクマネジメント&ごみ減量施策

2020年2月29日(土)

2月26日、一般質問を行いました。今回のテーマは①庁内リスクマネジメントについて②ごみ減量施策についての2つ。

詳しくはユーチューブ https://www.youtube.com/watch?v=FvMd5_ixlko でご覧いただけます。

村山は約39分後からの登場ですのでご高覧ください。

 

 

残念ながら近年の小金井市では社会福祉委員報酬御支給、通知誤発送、不適切会計処理など新聞報道がなされるような業務ミスによる事件が頻発しています。

 

起きてしまった事態に対する「危機管理」と、これから起こるかもしれない事態に備える「リスク管理」、つまり庁内リスクマネジメントの観点から再発防止策を検証し、改善策を提案しました。

 

また、小金井市は可燃ごみ処理に長く苦労してきましたが、ついに4月から日野市で処理施設である浅川清流環境組合が本格稼働となります。

これまで広域支援で支えてくれた近隣他市の皆様に感謝するとともに、更なるごみ減量施策として、食品ロス削減(特にフードドライブ事業)とリサイクル事業所の継続を求めました。

都市計画道路に関するオープンハウス

2020年2月25日(火)

2月21日(金)より23日(日)まで、東京都による小金井都市計画道路3・4・11号線外に関するオープンハウス型の説明会が開催され、会場の宮地楽器ホール1階マルチパーパススペースにはパネルやジオラマ模型が展示されました。

 

 

これまで、村山ひできは、オープンハウスとは別に、道路整備の必要性を議論できる意見交換会も開催するよう要望してきており、小金井市が東京都に働きかけた結果、3日間のオープンハウスの開催日程の中で全4回(各60分)の意見交換会を実施することになったことは、不十分ではありますが地元自治体の行うべき仕事をしたと評価します。

 

しかし、開催された意見交換会は、事前通知もなく定員がわずか20名と限定され、マイクも使えない部屋が会場だったため傍聴環境も整ってなく不満の残るものでした。

 

あらためて市が都に対し、具体的なアクションをすることが求められますし重要であると考えます。

 

第1回定例会が開会・・・日曜議会で施政方針に対する質疑

2020年2月24日(月)

2月19日より第1回定例会が開会となりました。

初日に西岡市長の施政方針演説があり、昨年12月の市長選挙で再選を果たし2期目を迎えた西岡市政が何を行う予定なのか述べられた後、23日に行われた日曜議会で各会派、各議員から質疑がされました。

今定例会の重要議案は435億2700万円の一般会計予算。

2020年度から実施設計が始まる新庁舎建設等に要する経費、パートナーシップ制度の施行に向けた研修費、空家等対策計画に基づき特定空家等と判断するための立入調査を行う経費、新たに土砂災害警戒区域・特別警戒区域の指定があったこと等により最新の情報を掲載した防災マップを作成し全戸配布を行う経費、助成単価を88,000円から10万円にひきあげる木造住宅耐震診断助成金など、市民生活を向上させるための予算が上程されています。

また、村山ひできも2月26日(水)16:30より①庁内リスクマネジメントについて、②ごみ減量施策について質問予定です。

質問の模様はユーチューブでご覧いただけますので、是非ご視聴ください。

村山ひでき市政報告会

2020年2月17日(月)

2月11日、前原暫定集会施設にて市政報告会を開催させていただきました。飛び石連休の貴重な日中にもかかわらず、ご来場いただきました皆様に深く感謝申し上げます。

 

 

今回の報告会でお話したことは、①市長選挙の結果分析、②年末の年始の市議会の現状、③今後の市政の展望、の3つ。

 

最初に、昨年12月の市長選挙の結果分析として、西岡市長が約8000票もの差で圧勝できた理由を、舞台裏の動きも含めギリギリお話しできる範囲で解説させていただきました。

 

次に、年末の年始の市議会の現状について、主に市議会を揺るがした「高齢者福祉委託事業に係る個人情報盗用事件」と「選挙管理委員会の業務ミス事件」の内容を説明し、村山なりの見解を述べさせていただきました。

 

最後に、今後の市政の展望として2月19日から始まる第1回定例会で注目すべき「施政方針」と「令和2年度の一般会計予算」を紹介し、今後の議会の動きを予想させていただいた後、質疑応答を行い、意見交換をさせていただきました。

 

貴重なご意見、ご要望を胸に第1回定例会に臨みたいと考えています。

高齢者福祉委託事業に係る個人情報の盗用について

2020年2月10日(月)

2019年11月29日に、小金井市委託事業の受託者である一般財団法人が実施する介護老人保健施設の個人情報を、元副施設長が自らの政治活動のため、名簿データを盗用していたことが議会に報告されました。この時点では不明な点も多く、市が関係者に調査することを確認し、市長選挙を迎えることになりました。

その後、この元副施設長は、2017年に行われた市議会議員選挙に西岡真一郎市長の支援をもらって立候補していたことも指摘され、市長も事実と認めました。

しかし、西岡市長は「名簿盗用は知らなかった。寄附について収支報告書の書き換えは指示していない」と1月29日の市長報告で明言

村山ひできは、市長の支援を受けた候補者が起こした事件が市長の指示のもとで行われたかのような論調には強い違和感を覚えますし、ましてや元副施設長をかばい、市長選前に事実を隠そうなどとしたことはないと確信しています。

事件が発覚後、村山ひできは、委託している法人に対する指導管理は市に責任があり、個人情報保護に違反する可能性があるならば毅然とした対応をとるべきだと主張していました。

結果、市はA氏を刑事告発し捜査案件となりました。市民から真相解明を求める陳情書も提出されており、総務企画委員会で審査中です。

委員長として論点を整理して進めたいと考えています。


 

個人情報盗用事件の経緯

2016年11月?日

老人保健施設の副施設長(以下A氏)が個人情報を持ち出し、政治活動に利用…。

2017年3月26日

市議会議員選挙の投開票日→A氏は落選


    約3年後、市長選挙の前に水面下で情報提供があり…

2019年11月29日

市議会にA氏が名簿盗用をしていた事実と、A氏が警察に出頭したことが報告される。緊急質問も行われ大紛糾!深夜未明に閉会。

2019年12月8日

小金井市長選挙・市議補選の投開票日

2019年12月10日

市が個人情報の取り扱いに係る注意喚起を委託事業者等に送付(12月9日付)

2019年12月20日

市が警察に相談

2019年12月24日

市長選挙後の

最初の臨時会

盗用された個人情報に市の委託事業で収集した個人情報が含まれると判明。市議会は「真相究明を求める決議」を全会一致で可決。閉会できたのは深夜3時近く…。

2019年12月26日

市と受託事業者である法人の連名でプレスリリース。個人情報は重複を除き1,117件。

2019年12月27日

緊急で会派代表者会議が開催され、市と法人の連名によるお詫び文が、さらに重複を外した1,077人へ発送されたと報告される。

2020年1月23日

市が個人情報保護条例違反の疑いでA氏を小金井警察署に刑事告発し受理される

2020年1月29日

臨時会にて市長報告

2020年2月3日

総務企画委員会にて11月27日に提出されていた陳情書2件が審査される。捜査案件となったため大部分の質疑の答弁が保留に。