第18回 小金井桜樹勢調査に参加

2019年8月21日(水)

8月17日の炎天下、「名勝 小金井桜の会」が行っている小金井桜の樹勢調査に会員として今年も参加しました。

全長約2㎞になる小金井桜の玉川上水沿い並木群を5つのブロックに分割。村山が担当した調査区間は第3ブロック(小金井橋~新小金井橋)で、生育環境、幹や根元の腐朽、病虫害、キノコ被害がないかどうかを一本、一本、丁寧に目視し3人体制でチェックしていきます。

大変な作業ですが、毎年この時期に行っている大事な調査です。

 

かつて「小金井千本桜」と謳われた玉川上水沿いのヤマザクラ「小金井桜(サクラ)」並木群を復活させるべく、2011年から随時、新しい苗木を補植しています。

 

今回の調査で個人的に注目していたのは、関東圏でも桜への被害報告がある特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」が発生していないかどうか。

 

また、捕植した若い苗木の生育状況を把握することでした。

 

幸い、関東圏でも被害が広がっているクビアカツヤカミキリは小金井には発生していないようでした。

 

しかし、都内でもあきる野市と福生市で発生が確認されており、油断はできません。

 

また、捕植された苗木の周囲50㎝以内の下草を刈り取ってもらっているおかげで、酷暑による水不足の影響はあるものの、比較的、元気に根付いているようでした。

 

このまま一本でも多く順調に育ってほしいと願います。

「議員定数を考える小金井市議会研究会」が発足

2019年7月29日(月)

小金井市議会では、6月定例会で「議員定数の削減条例案」が議員提案(自民、公明、情報公開の3会派による提案/24人→22人に定数削減しようとするもの)され現在審議中ですが、市議会のあり方が将来の小金井市の民主主義に大きく影響を与えることも懸念されます。

そこで、議員定数のあり方について多角的に捉え、定数に対する根拠をつくること、これらの研究への取組について広く市民にも情報発信をしていくことを目的とした研究会を発足させることとなりました。

 

研究員は小金井市議会議員全員を対象に募った結果、現時点では13名の議員となりました。

 

議席番号順、敬称略で、【みらいのこがねい】村山ひでき、鈴木成夫、岸田正義、沖浦あつし、【小金井をおもしろくする会】白井亨、【市民といっしょにカエル会】片山薫、【緑・つながる小金井】坂井えつ子、 【こがねい市民会議】斎藤康夫、【生活者ネットワーク】田頭祐子、【日本共産党小金井市議団】たゆ久貴、水上ひろし、板倉真也、森戸洋子というメンバーです。

 

第1回の研究会を7月23日(火)に開催し、先進市の検討事例をもとに意見交換しました。

 

今後も、学識者の意見、投票率への影響、議員報酬などを調査研究、整理して情報発信していく予定です。

 

なかなか市民には見えにくい(?)議員活動の実態もお伝えすることになりますので、是非ご注目ください。

第2回定例会が閉会~補正予算は全会一致で可決!

2019年6月25日(火)

6月24日、2019年度第2回定例会(6月議会)にて、全議案が賛成多数で可決のうえ閉会となりました。また、村山ひできは総務企画委員会の委員長として本会議にて最初の委員長報告を行いました。

 

 

議案上程、説明、委員会付託、委員会審査・採決まで迷走した移動支援事業で市の過払いが判明し債権放棄をする議案第32号「債権の放棄について」は、関連陳情も含めた再付託を求める動議が一部の議員より本会議で提案されましたが、再付託は否決となり賛成多数で可決しました。

 

そして、特筆すべきは令和元年度 一般会計補正予算(第3回)の本会議での採決結果ですが、全会一致で可決となったことです。

 

移動支援事業における昨年9月と10月の不支給分8万円も含まれている予算であり、小金井市議会では非常に珍しい全議員が賛成する予算案となりました。