市政レポート2018年7月12日号が完成しました
2018年7月22日(日)
村山ひでき市政レポート(2018年7月12日号)が完成しました。
6月議会が閉会し、新庁舎及び(仮称)新福祉会館の基本設計費が計上された補正予算の採決結果や建設環境委員会の行政視察報告をまとめたレポートとなっています。
こちらからご高覧ください。
2018年7月22日(日)
村山ひでき市政レポート(2018年7月12日号)が完成しました。
6月議会が閉会し、新庁舎及び(仮称)新福祉会館の基本設計費が計上された補正予算の採決結果や建設環境委員会の行政視察報告をまとめたレポートとなっています。
こちらからご高覧ください。
2018年7月14日(土)
定例会も閉会した直後の7月5日と6日で建設環境委員会の委員長として「再生可能エネルギー導入による電力の地産地消」(奈良県生駒市)と「無電柱化の推進」(京都府京都市)について調査してきました。
今回の視察は、豪雨災害が西日本を襲う中で視察中止も視野に入れつつ行うことになりました。
早朝のニュースで、九州から中国地方にかけて豪雨による災害警報が発令中であることを確認。委員長として視察受け入れ市の迷惑になるようならば視察中止も決断しなくてはならないと覚悟しつつ、議会事務局と相談した後で武蔵小金井駅を出発。 5日は奈良県生駒市に「再生可能エネルギー導入による電力の地産地消モデル」を視察させていただきました。心配していた天候も、この時点では生駒市は雨雲が去った後であり、問題なく学ぶことができました。 生駒市は、小金井市と似た人口規模や産業構造のある住宅都市です。自治体が市民と協働で出資し設立した全国でも珍しい電力小売会社があり、多数の公共施設へ電力供給をしているとのこと。これらの事例は市民による太陽光発電NPOがある小金井市にとっても興味深い取り組みだと考えますし、固定価格買取制度(FIT)の恩恵を利用し、ユニークな取り組みを事業展開している生駒市は、同じく市民意識が高い小金井市でも実施可能な部分があるはずです。 翌日の6日は京都市で「無電柱化の推進に向けた取り組みについて」の事例を研究することになっていたのですが、災害警報が発令されている状態での視察は困難と判断し京都市に連絡。しかし、気をつかっていただいたのか受け入れ可能とのお返事をいただくことになり、大雨の中を市役所に伺いました。 説明を聞きながら歴史ある街並みにふさわしい無電柱化の実施のネックはコストと地上機器の設置であり、結局は市民の理解が重要になると実感しつつも、携帯電話に緊急災害通報が入る慌ただしい中では、これ以上の迷惑をかけられないと早々に視察を切り上げました。 京都駅はダイヤが大幅に乱れ、災害規模が深刻な状況になっていることを実感し不安と心配がつのる中、なんとか小金井に戻ってきましたが・・・。 あらためて、この度の豪雨の犠牲になった方々に心からお悔やみ申し上げ、被害にあった方々に心よりお見舞い申し上げます。
2018年7月 5日(木)
新庁舎及び(仮称)新福祉会館建設の基本設計関連予算をめぐり、議論百出した小金井市議会の第2回定例会が会期延長の末、7月3日に閉会となりました。
注目の補正予算は、付帯決議を付けることで賛成する会派も含めて賛成多数で可決。議会と行政が歩み寄ったギリギリの妥協点が今回の結果だったと感じます。
予算審議を円滑に進めるべく、議員が共通認識を構築するために開催された全員協議会や予算特別委員会、庁舎福祉会館建設特別委員会の審議では、ジャノメ跡地での施設配置、竣工スケジュール、財源計画、市民説明会や議会合意のあり方、事業手法や発注方式などについて議会から多数の意見が噴出しました。
あらためて予算特別委員会の質疑を再開する前に、多数の会派が市長に意見要望書を提出。これらを軸に、いかに調整するかが議会後半の最大の焦点となったのですが、特に要望が多かったのが発注方式の見直しを求める声でした。
発注方式を見直した場合は、竣工スケジュールが延伸されてしまうことは明らかであり、年間3億円の賃借料が新たに発生する事態は避けるべき、というのが村山ひできの本来の考えです。一方で、議会多数の理解を得ないまま進め、各駅停車の議論を繰り返す状態のままでよいのか苦悩することになりました。
水面下での交渉が果てしなく続いたあとで、再開された結果は以下の通りです。市民生活を守るために最良の選択をしたはずですので、ご確認ください。
≪一般会計補正予算(第1回)の本会議での採決結果≫
賛成=18
・みらいのこがねい=村山ひでき・鈴木成夫・岸田正義
・自民党信頼=遠藤百合子・湯沢綾子・吹春やすたか・河野律子
・公明党=宮下誠・紀由紀子・小林正樹・渡辺ふき子
・こがおも=白井亨
・市民カエル会=片山薫
・緑つながる=坂井えつ子
・市民会議=斎藤康夫
・生活者ネット=田頭祐子
・改革連合=篠原ひろし
・こがあす=沖浦あつし
反対=5
・共産党=水上洋志・板倉真也・森戸洋子・たゆ久貴
・情報公開=渡辺大三
※全議員24名のうち議長は裁決に加わりません。
2018年6月14日(木)
村山ひでき市政レポート(2018年6月14日号)が完成しました。
6月議会の注目議案である新庁舎及び(仮称)新福祉会館の基本設計費が計上された補正予算に対する考え方をまとめたレポートとなっています。
こちらからご高覧ください。
2018年6月 8日(金)
6月5日に村山ひできは一般質問を行いました。今回のテーマは「武蔵小金井駅北口再開発の今後を問う」ことと「ごみ収集について」の二つ。
詳しくはユーチューブhttps://www.youtube.com/watch?v=RGzXwYR1Exg でご覧いただけます。
村山は62分後からの登場ですのでご高覧ください。
武蔵小金井駅北口再開発の今後について、5月10日の建設環境委員会において、これまで武蔵小金井駅北口駅前地区のまちづくりを進めてきた再開発準備組合が解散したとの行政報告があり、これからは「街区全体の再開発にこだわらない任意の共同化」と「ムサコ通りの整備の推進」などを進めていきたいという方向性が示されていました。 村山ひできは、武蔵小金井駅北口駅前地区は小金井の玄関口であり、市民の関心も高く、市としても先を見据えて地元の方々、地権者の皆さんの意見を尊重しながら、歩調をあわせてまちづくりを進めていくことが今後も必要だと主張しました。 また、ごみ収集について、燃やすごみ・生ごみの収集の終了時間が14:30~15:20という午後の遅い時間になってしまっているので、せめて、臭気が強くなる夏季だけでも収集できるようにならないか改善を求めました。 また、火災、風水害、震災等で家屋などが損傷して発生したガラごみの処理費用は有料になっているのを減免できないか要望しました。 さらに、遺品整理や引っ越しなどで発生する臨時ごみの扱いや処理の方法を知らない市民の方が意外と多く、違法な不用品回収業者とのトラブルになるケースを防ぐため、市が設けた条件をクリアした業者を紹介するシステムの構築を提案しました。
2018年6月 5日(火)
6月3日の日曜日の昼下がり、前原暫定集会室にて、小金井市議会民進党あらため「みらいのこがねい」による市政報告会が開催されました。
村山ひでき、鈴木成夫、岸田正義の3名の市議会議員で報告会を行うのは初めてで不安もありましたが、多くの方に集まっていただきました。
あらためて感謝申し上げます。
今回のテーマは、①第1回定例会における一般会計予算可決までの経過、②新庁舎・(仮称)新福祉会館問題と第2回定例会の展望、の2つ。
村山ひできは①の予算審議の模様を詳しく解説させていただきました。
とにかく伝えたかったのは、小金井が長年苦しんできた大きな課題を解消する時は今、始まったばかりの6月議会だということ。
実は大きな分岐点にいる小金井市。
いただいた貴重な意見も踏まえ議論を進めるつもりです。
2018年6月 4日(月)
6月1日より第2回小金井市議会定例会が開会となりました。
今定例会の最大の争点は、何といっても「新庁舎及び(仮称)新福祉会館建設の基本設計関連予算」が盛り込まれた議案第44号「平成30年度 小金井市一般会計補正予算(第1回)」でしょう。
小金井市に残った最大の未解決問題「新庁舎建設問題」を解決に向けて前進させるのか、それとも再び先送りするのか、議会の判断に注目が集まります。
写真は前夜に阿波おどり協賛花場の設置作業を進める村山ひできですが、審査の行方によっては、笑顔でいられるかどうか…。
これまで、小金井市議会は平成28年10月に「新福祉会館と新庁舎の早期建設を求める決議」を全会一致で可決し、「市役所本庁舎は耐震強度不足となっており、民間から借り上げている第二庁舎の賃借料支払も続いている。福祉会館は耐震強度不足で閉館され、多くの利用者に迷惑をかけている。
これ以上の『先送り』は、防災対策や市民サービスの観点から看過できない」と強く表明してきました。
また、昨年の平成29年3月に行われた市議会議員選挙では現職24名の市議会議員のうち、村山ひできも含めた16名が新庁舎もしくは新福祉会館の早期建設を選挙公報に記載して推進を公約したうえで当選を果たしています。
さらに、今年の平成30年3月の第1回定例会には、「新庁舎及び(仮称)新福祉会館建設の基本設計関連予算」が当初予算に計上されなかったことが多くの議員から厳しく批判されました。
これらのことを踏まえると、小金井市議会の意思は明白であり、市民生活へ悪影響を及ぼすことがないように、新庁舎及び(仮称)新福祉会館の竣工目標である平成33年度の遵守を強く求めるべきだと考えるのですが、皆様はいかがお考えでしょうか?