任期後半の議会内人事を議決

2023年5月19日(金)

小金井市議会は任期4年間のうち2年ごとに議会内の役職を変更することが慣例となっており、新人事を協議するための会派代表者会議が5月9日より開催され11日の夜には全ての人事が内定し、臨時会での議決を待つ状況となりました。


3日間の会派代表者会議ですが、これまで最大会派6名であった「自民・信頼」が4名に縮小したことに伴う会派控室の移動や議席変更のために初日は時間を費やしてしまったものの、2日目昼からは新しい議長等について具体的な協議がスタートし、水面下での調整が繰り返された結果、3日目には新議長は宮下誠議員で確定的となりました。


また、村山ひできは庁舎建設及び公共施設マネジメント推進調査特別委員会の委員長に名前があがり、政治的に困難な大役ですがお引き受けすることにしました。


全ての役職は5月16日の市議会臨時会にて議決し、正式に決定となっています。その他の役職についてはこちらをご参照ください。

統一地方選挙の後半戦

2023年5月19日(金)

4月16日から統一地方選挙の後半戦が始まりました。ただし、統一選挙といっても統一率は3割を切っており、小金井市も対象にはならずに2年前に市議会議員選挙は終えています。


村山ひできの市議選には多くの地方議員が駆けつけてもらっており、ご恩返しで他市へ東奔西走!

今回の後半戦では9候補の応援のため街宣車のマイクを握り、ウグイスならぬカラスになる日々でしたが、おかげさまで応援した候補全員が無事に当選を果たすことができました。


尚、小金井市議会議員選挙は再来年の2025年3月に行われる予定です。 

 

市政レポート2023年4月4日号

2023年4月 6日(木)

村山ひでき市政レポート(2023年4月4日号)が完成しました。

第1回定例会が閉会しての所感、一般会計予算の採決結果、村山ひできにとっては久しぶりとなった予算特別委員会質疑等をまとめたレポートとなっています。こちらからご高覧ください。

こちらからPDFをダウンロード願います。

★市政レポート2023年4月4日号

 

第1回定例会は予想外に?比較的スムーズに?閉会

2023年4月 6日(木)

今年最初の市議会第1回定例会は、消防団第一分団による出動手当の不正請求が発覚したことで予算議案の審査に影響があり、会期を4日間延長し3月28日に閉会となりました。


白井市長の本格的な定例会デビューということで注目されましたが、2023(令和5)年度の1年間で使っていくことになる486億円を超える一般会計予算議案も下記の通り、賛成多数で可決となりました。
比較的スムーズに重要予算を成立させた白井市長ですが、今後は、「現設計で財政見通しを示し早期建設を目指す」とした新庁舎建設事業や、東京都へ中止・見直しを要望すると選挙で公約した都市計画道路問題などを進展できるかどうかに焦点が移っていくと予想します。

5月18日、新庁舎建設事業を再開するための予算と財政の見通しについて説明する市議会全員協議会も開催予定です。引き続きご注目ください。

令和5年度一般会計予算 採決結果

 

会派略称

所属議員名

 

賛成

15

みらいのこがねい③

村山ひでき・岸田正義・沖浦あつし

自民党・信頼⑤

五十嵐京子・清水がく・吹春やすたか

遠藤百合子・河野麻美

公明党③

宮下誠・渡辺ふき子・小林正樹

こがおも①

水谷たかこ

市民会議①

斎藤康夫

生活者ネット①

安田けいこ

緑・つながる①

坂井えつ子

反対

子どもの権利④

片山薫・古畑俊男・渡辺大三・高木章成

共産党③

森戸よう子・たゆ久貴・水上洋志

※会派略称のマル数字は所属している議員数
※現在の小金井市議会議員は全23名(定数24名のうち欠員1名)
※鈴木成夫議長は採決に加わらないため22名での採決となります

 

予算特別委員会で質問

2023年4月 6日(木)

3月9日から、2023(令和5)年度の1年間で使っていくことになる486億円を超える一般会計予算などを審査する予算特別委員会が始まりました。
昨年を振り返ると、村山ひできは予算特別委員会の委員長だったため質問することはできませんでしたし、ここ数年は西岡前市長の与党的立場だったこともあり、質問することを遠慮したことも多かったのですが、今年からは与党的立場からも離れ久しぶりにイチ議員として様々な提案や要望を質問できました。

村山ひできが主張した質問内容の抜粋は以下の通りです。

 

村山ひできの質問

市長部局の答弁

若者世代の市政参加を進めるべく年3回の若者討議会(18~39歳)が設置される。いただいた貴重な意見は受け皿となる担当課が割り振り、事業化できるアイデアは愛知県新城市の若者議会のように予算化するべき。若者にとっても、自分が提案したことが実現するという達成感を得ることで、より参加意識が高まるはずだ。

現時点では予算枠までは考えていないが、担当課の企画政策課と市民参加推進会議が連携し、いただいた意見を活用していきたい。

これまでの市民提案型協働事業提案制度に行政提案型(テーマ設定型)共同事業提案制度が加わることになった。行政が提案しようとしてるテーマは何か?高評価を得た事業は単発に終わることなく継続できるようにしてほしい。

行政提案型はモデル事業として始めるのでテーマ含め調整中。事業の継続サポートも行う。

はけの森美術館の喫茶棟が閉鎖されて半年以上になる。修繕工事後に新たに運営事業者を公募するというが人を呼び込む集客の工夫は考えたのか?

今後のカフェの活用について現在検討中。

町会・自治会の加入率は4割に満たない。町会・自治会の「回覧板」は見直すべき。コミュニケーションツールとして電子掲示板への変更を。また、町会・自治会が独自に設置している情報掲示版への設置費補助を考えてほしい。街角の掲示板は全ての通行者が見ることができるし、集合住宅の掲示板も対象として市から情報提供しよう。

電子掲示板の方法を研究中。町会・自治会ブロック会などで説明し丁寧に進めたい。

国の重要無形民俗文化財指定事業の目的は?『国記録選択無形民俗文化財』『東京都の無形文化財』に指定されている江戸糸あやつり人形「結城座」のことだと思われるがシビックプライドやシティプロモーションにつながるよう盛り上げてほしい。

結城座が国の重要無形民俗文化財に指定されるように3年かけて学術調査報告書を作成する予定。

総合学院テクノスカレッジ体育館に加えメガロス武蔵小金井アリーナも市民が利用できるということで感謝したい。メガロスさんのアリーナを利用できるようになるのは、いつからか?音を出す行為、例えば阿波おどり連の練習などには使用可能か?

利用開始日も含めて詳細は協議中につき決まり次第で市HPで公表する。阿波おどり練習は可能。

公民館緑分館テニスコートの市民利用者から「コートの整備環境が悪く、プレーにも支障がある」と聞いた。把握しているならば至急の修繕を要望する。

修繕は優先順位があるが、対応できることは対応していきたい。