新庁舎・(仮称)新福祉会館建設事業の市民説明会を開催
2023年11月27日(月)
小金井市は、庁舎等複合施設(新庁舎・(仮称)新福祉会館)建設事業を、現設計の検証結果や市議会での議論を踏まえ、実施設計を約2年ぶりに再開させました。 そして、これまでの経緯、現設計内容、検証結果に基づく見直し、再開方針等について広く知っていただくための市民説明会を合計6回にわたり開催し、10月31日の第1回目の説明会に村山ひできも参加してきました。
説明会で市は「現設計を進めることを基本として構造(=建物を支える骨組み)に影響を及ぼさない範囲で、可能な限り早期実施を目指す」という市の再開方針案とともに、早期建設が必要な理由として、①本庁舎の老朽化・バリアフリー対応、防災の拠点整備等②閉館した旧福祉会館機能の早期回復③事業延伸による機会の損失④近年の建設物価の動向をあげました。
また、現設計を基本に進める理由として、①建設に向けての各段階で、市議会での意見や決議を踏まえ、市の考え方を示しながら進めてきた②市民参加を行い可能な限り市民の御意見を反映した結果として現設計に至っている③現設計に至るまでに約4億円を支出しており、現設計を大きく変更するといった対応を取る場合、同額程度の追加支出が必要となる可能性がある④現設計を大きく変更する場合、建設まで数年単位での遅れが生じるため現設計を基本に進めることが妥当としており、これ以上の延伸は許されないと主張している村山ひできも賛同できる説明内容だったと受け止めました。