名勝小金井桜の切り接ぎ講習会

2023年4月 6日(木)

3月4日、切り接ぎ(接ぎ木)講習会に参加してきました。名勝小金井桜の会では、名勝指定区間に現存するヤマザクラ古木の穂木を採取し、実生で発芽した2年生苗を台木に接ぎ木して後継樹を育成しているのです。
村山ひできも会員のひとりとして実習したのですが、これが繊細な作業で実に難しい!自分の不器用さを再確認して表情が曇っています・・・


名勝小金井桜後継樹の苗育成は、本来ヤマザクラのサクランボで育てるのが理想ですが、サクラは「自家不和合性」という性格を持っており、現在300種以上あるといわれる園芸品種の他の桜(ソメイヨシノ・カワズサクラ等)と自然交配してしまい、ヤマザクラ同士が自然交配した純粋なヤマザクラのサクランボはなかなか手に入らないため、名勝小金井桜の会は「台木」になるヤマザクラ実生苗に100年前の1924年に名勝に指定された時に所在したと思われるヤマザクラの古木から穂木を採取して「接ぎ木」の手法により名勝小金井桜の後継樹苗を育てているのです。


ちなみに、「自家不和合性」とは「同じ樹の雌しべと雄しべは受精しない」こと。つまり、桜は自分と違った遺伝子情報を持つ花粉でないと受精できません。近親交雑を避け、集団の遺伝的多様性を保つための機構の一つと言われています。 

高齢者施策の充実と小金井桜で一般質問

2023年3月 3日(金)

2月27日、短縮された昨年の12月議会ではできなかった一般質問を行いました。今回のテーマは「高齢者施策の充実」と「名勝 小金井桜の復活に向けて」の2つ。 
https://t.co/L9MBrK8qos でご視聴ください。村山は約2分後の登場です。

 

 

最初に「高齢者施策の充実」ということで、①自動通話録音機の無料貸与、②買物困難への対策、③運転免許自主返納サポート、④認知症事故救済制度、⑤近居・同居の支援、⑥高齢者見守り協定、⑦遺品整理(引越し等も含む)の一時的多量ごみ収集、について改善や拡充の提案をしました。


次に「名勝 小金井桜の復活に向けて」、①東京都立農業高校との連携事業協定、②名勝指定100周年記念事業の進捗状況、を確認しました。

第1回定例会が開会!副市長1名が決まる

2023年3月 3日(金)

2月17日から3月24日までの会期で今年2023年最初の第1回定例会が開会となり、白井市政への本格的な論戦が始まりました。白井市長にとって初となる施政方針や486億円を超える一般会計予算の審査に注目です。
写真は開会翌日の2月18日、「名勝小金井の桜の会」例会に出席する村山ひでき。小金井桜については再び2月27日に一般質問で採り上げます。

また、開会初日には越年での審査となった令和3年度一般会計決算議案の採決も行われ、5年連続の不承認!となりました…。村山ひできは西岡前市長の最後の決算ということで承認しました。
そして、空席となっていた副市長ですが、初日にお隣の小平市役所の現役課長さんを副市長に選任する人事議案が上程され、20日に賛成14:反対5:退席3で可決同意となりました。


人事は市長の専権事項であり、ときの市長が全幅の信頼を置いて任命する人物ならばシッカリ仕事をしてもらいたいし、もしも万が一のことがあれば、その時に市長の任命責任を問えばいいと村山ひできは考えます。西岡前市長の与党的立場だった経験から言うと市長にとって副市長ゼロはかなりキツイはずです。そんな状況は市長にとっても、市政にとっても、市民にとっても不利益にしかなりません。

市政レポート2023年2月16日号

2023年3月 3日(金)

村山ひでき市政レポート(2023年2月16日号)が完成しました。

1月31日の庁舎等特別委員会の冒頭での白井市長発言、リニューアルする公共施設予約システムの案内をまとめたレポートとなっています。こちらからご高覧ください。

こちらからPDFをダウンロード願います。

★市政レポート2023年2月16日号

 

出前授業 IN 中央大学附属高等学校

2023年3月 3日(金)

2月13日「議員と話してみよう~小金井市議会による出前授業 IN 中央大学附属高等学校」ということで貫井北町にある中央大学附属高等学校に行ってきました。

会場となった図書館に集まってくれた3年生38名の学生さん達へ市議会の仕組みを開設した後、テーブルトークへ。

1つのテーブルに市議会議員2名+学生4名くらいの規模で、①若者の政治参加(女性の参加・投票率含めて)について、②若者の抱えている問題と解決方策について、率直に議論しました。

過去の我が身を振り返って恐縮してしまうくらい、非常に真面目で熱心な態度の学生さんばかりで良い体験になりました。

村山ひでき市政報告会

2023年3月 3日(金)

2月11日、コロナ禍となる前まで毎年2月11日の祝日に開催していた市政報告会を3年ぶりに復活開催いたしました。
雪の翌日にもかかわらずご来場いただきました皆様ありがとうございました。

今回の市政報告会は、「3つの報告に12個のココだけの話」と題し、①西岡前市長辞職の真相、②西岡市長から白井市長へ(市長選挙の舞台裏)、③白井市政の展望、の3つのテーマに、ご来場いただいた皆様だけ限定のココだけの話をつけて報告させていただきました。


特に、白井市政の展望では、白井市長が重要だと認識している4つの課題、①専決処分の公立保育園廃園条例の処理、②混迷する庁舎等建設への対応、③はけを分断する2本の都市計画道路、④感染症&物価高騰対策、について村山なりの分析と解説を行いました。おそらく確度の高い将来予想となっていたはずです。